ブックマーク!
この記事は有料教材並みの内容になっています。
かなりのボリュームがあるので、ブックマークすることをオススメします。
お時間がある時に繰り返し読むことで、トレードレベルが確実に向上します。
『もっとレベルを上げたい!』
『FXで利益を出したい!』
もしも、そうお考えであれば、この記事を読み込んでください。
この記事は、上級トレーダーになるための『トレンドフォロー(順張り)のすべてを網羅』しています。
記事内容は、以下のようになります。
- トレンドフォロー(順張り)の完全理解
- 世界共通のトレンドの判断方法
- トレンドフォローの勝率を確実に上げる分析方法
- トレンドフォローに相性がいい移動平均線の使い方を完全マスター
- トレンドフォローの押し目買いと戻り売りを極める
- トレンドフォローの調整局面のフォーメーション
- 勝率が高い!3つのトレンドフォロー手法
この記事を全て読み終わったときには、手に取るように相場が見えるようになっています。
そして、あなたのトレードレベルは確実に上がっています!
この記事が、あなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。
目次
トレンドフォロー(順張り)の完全理解
FXで利益を上げていくための最短の近道は『トレンドフォローを攻略する』ことにあります。
『長い物には巻かれろ』という格言があります。
「強い勢力や強い相手には逆らわず、従った方が得策だ!」という意味です。
世界中のトレーダーの8割がトレンドフォロワーと言われています。
言い換えると、相場の8割が同じ目線でチャートを見ているということです。
それはすなわち、相場の8割が同じチャートポイントに注目しているということです。
だから、『トレンドフォローを攻略する』ことが、FXを習得するうえでの最短の近道なんです。
トレンドフォロー大全の解説のはじめに、トレンドフォローが、なぜ有効なのかを解説します。
①損小利大と勝率の噂
トレンドフォローは、損小利大のトレードスタイルです。
損を小さく、利益を多くとる手法のこと。
小さなリスクをとって、大きなリターンを得る手法のこと。
もちろん、そのような損小利小の逆張り手法で勝率の高い手法もあります。
しかし、なぜ私がそのような手法を選ばないか?
それは、トレンドフォローも厳選してエントリーをすれば、そこまで勝率は悪くないからです。
資金管理のテクニックや手法にもよりますが、私の場合は70%~80%くらいの勝率で、トレンドフォローを運用しています。
少ないトレードで、悪くない勝率、かつ損小利大。
- 少ないトレード = 時間的余裕ができる
- 悪くない勝率 = ストレスがかからない
- 損小利大 = 利益を残すための定石
少ないトレードで利益率が良ければ、トレードに縛られない時間という資産を手に入れることができます。
②FXはトレンドが長く続く金融商品
株や先物にくらべて、FXはトレンドが長く続く金融商品とよく言われます。
デイトレードレベルであれば、月に一度は、各通貨で大相場があります。
スイングトレードであれば、数か月~1年の間に、各通貨で大相場があります。
大相場に上手く乗ることができれば、1度に大きな利益を得ることができます。
それが、トレンドフォローの醍醐味です。
トレードとは、勝ち負けを繰り返さなければいけません。
その中で『たまに大勝ち』があるから、利益が残るんです。
利益を残すための『大勝ち相場』が、FXにはあります。
・厳選すれば勝率は悪くない
・少ないトレードで時間的な財産を手に入れることができる
・FXはトレンドが長く続く特徴がある
・大相場に乗ることができる
トレンドフォローについての概要は、以下の記事で分かりやすく解説しています。
世界共通のトレンドの定義
世界共通のトレンドの定義!ダウ理論
トレンドフォローは『トレンド』を獲っていく手法です。
トレンドフォローで『トレンド状態』か否かを判断できなければ、絶対に勝つことはできません。
情報商材に付いている『トレンドサインのインジケーター』に頼っているようでは、絶対に利益は残りません。
『トレンド判断』には、世界共通の分析方法があります。
そう、『ダウ理論』です。
アップトレンド
ダウントレンド
アップトレンドの定義 ⇒ 高値と安値を共に切り上げている相場
ダウントレンドの定義 ⇒ 高値と安値を共に切り下げている相場
私は、『ダウ理論』の重要性に気付くまでに随分と時間をかけてしまいました。
理由は2つあります。
ひとつは、ダウ理論の解説が難しかったから。
もうひとつの理由は、インジケーターだけでトレンドを判断していたからです。
『ダウ理論』を理解すると、面白いくらいに相場が分かるようになります。
ダウ理論については、以下の記事でめちゃくちゃ分かりやすく解説しています。
高値・安値を定義する
「ダウ理論を理解して、あなたはダウ理論を使えこなせたでしょうか?」
少なくとも、私は使いこなすことはできませんでした。
なぜなら、高値と安値の取り方が分からなかったからです。
ブログや商材、動画で解説している人によって、波の取り方が全く違い混乱しました。
次のチャートをご覧ください。
高値と安値の取り方が毎回違えば、分析も違ってきます。
もちろん、一貫した分析ができなければ、成績が安定しないのは言うまでもありません。
さて、一貫した分析をするために必要なものがあります。
『定義付け(ルール)』です。
高値と安値を、どのような定義付けで採用するのか?
その基準を持つことが大切なんです。
高値と安値の定義付けで、最も世界的に使われている方法が、スイングハイ・スイングローというルールです。
高値と安値がルール化されると、トレンド相場とレンジ相場が明確に分析できるようになります!
高値と安値を定義付けする方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
トレンド転換
トレンドは、必ず終焉を迎えます。
そして、いつかトレンドは転換します。
トレンドが判断できるようになると、『トレンド転換』が分かるようになります。
なぜ、『トレンド転換』を知る必要があるのでしょうか?
- トレンドフォローからいち早く撤退するため
- いち早く新しいトレンドを見つけるため
- 目線を固定するため
上記にあげた3つの理由は、トレンドフォローの勝率や収益率に非常に大きく関わるポイントです。
トレンド転換を判断するために、知っておかなければいけない重要な高値と安値があります。
『押し安値と戻り高値』です。
『押し安値と戻り高値』と『トレンド転換』を判断する方法については、以下の記事で分かりやすく解説しています。
トレンドフォローの勝率を確実に上げる分析方法
ダウ理論によるトレンドの判断方法と高値・安値の定義付けを理解したことで、あなたは、トレンド相場の一貫した分析ができるようになりました。
さて、この章では、さらにトレンドフォローをするうえで高確率な相場を見つける分析方法について解説していきます。
上級トレーダーが、必ず行っている分析方法『マルチタイムフレーム分析』です。
以下の画像をご覧ください。
丸印が高確率のエントリーポイントです。
上位足・基準足(中期足)の役目 ⇒ トレード方向の決定
下位足の役目 ⇒ エントリータイミングの決定
ひとつの時間足だけではなく、複数の時間足の分析を加えることで、勝率の高い相場を見つけることができるようになります。
マルチタイムフレーム分析については、以下の記事で詳しく解説しています。
トレンドフォローに相性がいい移動平均線の使い方を完全マスター
トレンドは、ダウ理論で分析します。
そのダウ理論をさらにビジュアル的に分かり易く、トレンドを描写してくれるのが『移動平均線(Moving Average)』です。
移動平均線は、トレンドフォローとの相性が抜群に良いです。
しかし、駆け出しトレーダーの方で、移動平均線を「何となく描写している」という方も少なくないと思います。
それは、とてももったいないことです。
移動平均線は、トレンドフォローや手法をある程度ルール化するのに非常に重宝します。
次の項目で3本の移動平均の見方・使い方を解説しています。
トレンド相場の移動平均線(MA)の順列
【トレンド相場】
(パーフェクトオーダー)
アップトレンド ⇒ 上から[短期]>[中期]>[長期]
ダウントレンド ⇒ 上から[長期]>[中期]>[短期]
調整局面相場の移動平均(MA)の順列
【調整局面の相場】
(押し目・戻り目)
アップトレンドの押し目 ⇒ 上から[中期]>[短期]>[長期]
ダウントレンドの戻り目 ⇒ 上から[長期]>[短期]>[中期]
ノントレンド相場の移動平均(MA)の順列
【ノントレンド相場】
(持ち合い相場)
トレンド相場のMA順列・調整局面のMA順列以外は、ノントレンドのMA順列になります。
中期・長期移動平均線が、並行で3本の移動平均線が絡み合っているのが特徴です。
このように3本の移動平均線を利用することで、現在、相場がどのような局面にあるのかをひと目で判断することができます。
移動平均線の詳しい活用方法については、以下の記事で分かり易く解説しています。
【3本の移動平均線を使えばひと目で分かる!FXで重要な3つの相場】
【FX手法の王道!3本の移動平均線をMTF分析で高収益トレードにする方法】
【グランビルの法則の精度を圧倒的に高め移動平均線でFXを攻略する方法】
トレンドフォローの押し目買い・戻り売りのタイミングを極める『クラスター』
『押し目(オシメ)が取れたら一人前』
上手くもじった格言ですね。
トレンドフォローで一番やっかいなのが、押し目買いと戻り売りのタイミングです。
この項目では、押し目買い・戻り売りのタイミングを極める方法を解説します。
押し目買い・戻り売りのエントリーポイントで必ず意識したいことは、エントリーの根拠の重複です。
エントリーの根拠が重複することを『クラスター』と言います。
以下の画像をご覧ください。
チャートの赤丸部分に注目してください。
根拠①|MAがパーフェクトオーダー
根拠②|直近高値のレジサポ転換
根拠③|フィボナッチ50%
根拠④|見にいですが、トレンドラインの接点
このように、エントリーの根拠を集めることで、押し目買い・戻り売りを高確率なタイミングで拾うことができるようになります。
なぜ、高確率なのか?
それは、『クラスター』がさまざまな手法を包括しているからです。
MA反発を待っているトレーダー、レジサポ転換を待っているトレーダー、フィボナッチの50%を待っているトレーダー・・・など。
『クラスター』についての詳しい解説や、あまり知られていない押し目・戻り目のルールについては、以下の記事で分かり易く解説しています。
トレンドフォローのエントリーサイン『プライスアクション』
先ほどの解説で、「押し目買い・戻り売りのタイミング」は攻略しました。
その次に、気になるのがエントリーサインですよね。
おそらく、最も興味がある項目ではないでしょうか。
正直、ここまですべて読み込んで頂けたのであれば、エントリーサイン(トリガー)は何でもいいでしょう。
それくらい、今まで解説してきた内容が重要であるということです。
しかし、「何でもいい」では、この記事の意味がないので、私なりのエントリーサインを紹介します。
これより紹介する『エントリーサイン』は、かなり機能します。しかも、損小超利大になることがあります。
『エントリーサイン』は、少数のマニアックなインジケーターの売買サインより、世界中のトレーダーが『基準』にしている売買サインを採用した方が、絶対に効果的です。
世界中の『基準』とは、『世界中のトレーダーの誰もが、絶対に見ていて感じているものを基準』にするといことです。
さて、世界中が共通して見ているものとは、『ローソク足』です。
そして、世界中が注目しているエントリーサインは『ローソク足のプライスアクション』です。
押し目買い・戻り売りでかなり使えるプライスアクションを以下にまとめておきました。
- ピンバー
- 2バーリバーサル
- アウトサイドバー
- インサイドバー
- エンゴルフィンバー
- 大陽線・大陰線
ここであげた『ローソク足のプライスアクション』は相場で、驚くほど機能します。
なぜ、ローソク足のプライスアクションが機能するのか?それぞれのプライスアクションのエントリー方法については、以下の記事で分かり易く解説しています。
覚えておこうトレンドフォローで使いえる調整局面のフォーメーション
これまで、トレンドフォローの分析方法や、押し目・戻り目のタイミングについて解説してきました。
手法の解説に入る前に、トレンドフォローで使いえるフォーメーションについて解説しておきます。
フォーメーションを覚えることで、相場観というものが養われます。
相場観を養うことで、その先の値動きをある程度予測できるようになります。
以下の画像をご覧ください。
トレンドフォローは、いったんの調整を経て、押し目(戻り目)をつけて再度上昇していきます。
調整局面では、下位足で、調整を示唆するフォーメーションが散見されます。
反転局面では、下位足で、反転を示唆するフォーメーションが散見されます。
次の画像をご覧ください。
このように反転や継続を示唆するチャートパターンというものがあります。
もちろん、反転と継続のチャートパターンは、トレンドフォローで使えますのね!
上級トレーダーは、チャートパターンを完全に覚えているので、チャート形成中にある程度、現在どのような相場なのかを予測しています。
そのうえで、押し目や戻り目を拾っているんです。
勝率が高い!3つのトレンドフォロー手法を公開
最後に、勝率の高い3つのトレンドフォロー手法を解説します。
今までの解説を理解したうえで運用すれば、かなり高い勝率が出せるはずです。
しかも、上手くエントリーできれば、利益率が高いトレードも実現できます。
トレードとは、勝ち負けを繰り返し、たまに『大勝ち』をしなければ利益は残りません。
そのようなトレードを実現できる3つのトレンドフォロー手法を解説していきます。
トレンドフォロー手法①|勝率が抜群に高い第3波
手法①は、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらの手法は、トレンド初期の第3波の押し目・戻り目を獲る手法です。
この手法を理解することで、自分がどのスイングを獲ろうとしているのかを理解できるようになります。
そのことによって、トレンドフォローが確実に上手くなります。
トレンドフォロー手法②|爆益になるかも!ブレイク手法
手法②は、以下の記事で詳しく解説しています。
この手法は、レンジ後のブレイクアウトを騙されることなくエントリーする手法になります。
また、たまに大きな利益をもたらしてくれる手法になります。
この手法を理解することで、だます側(大口トレーダー)の心理を利用して大勝ちできるようになります。
トレンドフォロー手法③|サポレジ付近やレンジ相場も攻略
手法③は、以下の記事で詳しく解説しています。
この手法は、レンジ相場をトレンドフォローで獲っていく手法になります。
この手法を理解できれば、レンジ上限・下限だけではなく、サポート・レジスタンスでの立ち回りが確実に上手くなります。
最後にもうひとつ紹介しておきます。
トレンドフォローに役に立つインジケーターという手法
押し目や戻り目を判断するのにRCIというインジケーターを利用した手法があります。
【RCI Perfect1.1】は、自由自在にエントリーサインを点灯させてくれます。
詳しくは【MT4『RCIパーフェクト』インジケーターという手法|矢印サイン・メール・アラート・MAフィルター・誰でも簡単カスタマイズ】で解説しています。
まとめ
お疲れさまでした。
すべての記事を読み込めたでしょうか?
有料教材にも負けない記事になっていると思います。
最後に、この記事で解説してきた項目を再度まとめておきます。
- トレンドフォロー(順張り)の完全理解
- 世界共通のトレンドの判断方法
- トレンドフォローの勝率を確実に上げる分析方法
- トレンドフォローに相性がいい移動平均線の使い方を完全マスター
- トレンドフォローの押し目買いと戻り売りを極める
- トレンドフォローの調整局面のフォーメーション
- 勝率が高い!3つのトレンドフォロー手法
この記事では、トレンドフォローを習得するうえで必要な全てを解説しています。
もしも、あなたがこの記事をすべて読み込んだのであれば、きっとトレードレベルが上がっていることでしょう!
毎日、こちらのサイトの記事を何度も何度も読んでアウトプットしてを繰り返し、
その度に新しい視点を発見したりして、とても為になる記事ばかりで私には大変大切なサイトです。
ありがとうございます。これからも更新を楽しみにしています。頑張ってください