FX鉄板チャートパターン一覧をダウンロード!丸暗記するだけで勝率が上がる18種類を徹底解説

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チャートパターンを覚えたい

チャートパターンの使い方を知りたい

もっと分析力の精度を上げたい

チャートパターンは、相場分析の基礎でありながら中核を担う重要な分析手法です。

なぜなら、チャートパターンは、世界中のトレーダーが強く意識しているからです。

そのため、チャートパターンが現れるとシナリオ通りの為替レートの動きを見せることが多く、投資家は次の戦略を考えやすくなります。

つまり、

『チャートパターンは、かなり有効で使える!』

ということですね。

この記事では、FXで明日から簡単に使える18種類のチャートパターンの見方や使い方をわかりやすく解説していきます。

さらに、

  • チャートパターンと値動きの特徴やルール

  • チャートパターンの利用方法(エントリー・目標値)

  • チャートパターンを使った上級者のトレード戦略

なども分かり易く解説しています。

チャートパターンは、たった数本の線を引くだけで、今後の値幅・エントリータイミング・許容リスク・決済目安など、取引する上で重要な情報を投資家に与えてくれます。

チャートパターンを認識できるようになると、将来の相場の動きがある程度予想できるようになります。

そのことによって、トレードチャンスが手に取るように分かるようになります。

それだけではなく、損失を限定的にして、明確なターゲットが分かるのでしっかりと利益確定や損切りができるようになります。

この記事があなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。

目次

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一覧を眺めるだけで、すぐにチャートパターンを覚えることができます。

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まずはチャートパターンの種類と役割を覚えよう

チャートパターンは、世界共通認識ですので、世界中のトレーダーが注目しています。

よって、シナリオ通りの値動きを見せてくれます。

まずはじめに、どのような値動きがあるのかまとめておきます。

大きく分類すると4つあります。

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チャートパターンの4つのカテゴリー

  1. 反転型チャートパターン
  2. 継続型チャートパターン
  3. 反転・継続型チャートパターン
  4. 特種型チャートパターン

①反転型チャートパターンの種類と特徴

チャートパターンで最も多いのが反転パターンです。

反転パターンは、トレンドがいったん終焉を迎え、反対方向に新しいトレンドの発生を示すパターンになります。

反転パターンは、王道的なパターンが多いので期待通りの値動きを見せます。

よって、エントリーでもエグジットでもかなり使えて、分かりやすいのが特徴です。

反転型チャートパターンの種類

  • ダブルトップ
  • ダブルボトム
  • トリプルトップ
  • トリプルボトム
  • ヘッド&ショルダー(三尊天井)
  • 逆ヘッド&ショルダー(逆三尊)
  • ソーサートップ
  • ソーサーボトム

上記のパターンは、反転型で有名なチャートパターンになります。

補足
この記事では、チャートパターンを解説します。難しい名称などありますが、覚える必要はありません。
形と特徴だけ覚えておけば問題ありません。
結局のところ、チャートパターンもダウ理論を習得することである程度は解決します。
ダウ理論については【そんなに大切?ダウ理論とは|誰でも簡単にエントリーポイントが分かる】で分かり易く解説しています。 

②継続型チャートパターンの種類と特徴

継続型チャートパターンも、王道のパターンです。

継続型チャートパターンとは、その後、トレンド方向にブレイクする可能性が高いパターンのことを言います。

このパターンが出現したら、新規または追加エントリーの準備をしましょう。

継続型チャートパターンの種類

  • 上昇フラッグ
  • 下降フラッグ
  • レクタングル

【注意】

反転パターンや継続パターンは、絶対的な値動きをするわけではありません。

予想外の動きをすることもありますので、十分に注意をする必要があります。

③反転・継続型チャートパターン

次は、反転・継続型のチャートパターンです。

このパターンは、反転するときもあれば、継続するときもあるパターンになります。

よって、値動きを確かめてから次の行動を決める必要があります。

反転・継続型チャートパターンの種類と特徴

  • シンメトリカルトライアングル(ペナント)
  • アセンディングトライアングル
  • ディセンディングトライアングル

特種型チャートパターン

最後に、特殊型チャートパターンです。

特種型チャートパターンは、複雑な値動きをする特殊なパターンです。

チャート上で、あまり確認することがありません。

複雑な値動き=迷いの相場

このようなパターンを認識したら、まずは静観して他の通貨ペアに目を向けましょう。

特種型チャートパターンの種類と特徴

  • エクスパンディングトライアングル
  • ダイヤモンド

王道の反転型チャートパターン!

まずは、王道の反転パターンを紹介していきますね。

ダブルトップ・ダブルボトム

ダブルトップ
ダブルボトム

ダブルトップとダブルボトムは、トレンドが転換する最もポピュラーな値動きです。

また、相場のいたるところで確認できます。

ダブルトップは、今まで続いていたトレンドが、上値抵抗線で2回山(高値)を付けて、同値あたりで推移してから失速します。

山(高値)を超えられないことで、次は、谷(前回安値)のネックラインに注目が集まります。

ネックラインを下抜けたら、ダブルトップが形成されます。

ネックラインでは、新規売り注文が殺到し下落が加速します。

(※ダブルボトムはその反対でネックラインを上抜けたら完成)

チャートパターンのおおよその目標水準は、以下のようになります。

【ネックラインとは】
ネックラインは、トレンド転換点のことです。
チャートパターンが確定する重要なポイントですので、ネックラインの引き方も覚えておきましょう。
「谷と谷を線で結ぶ」「山と山を線で結ぶ」ことでネックラインを引くことができます。

【ダブルトップの目標値】

高値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

【ダブルボトムの目標値】

安値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

トリプルトップ・トリプルボトム

トリプルトップ
トリプルボトム

トダブルトップが2回山(高値)を付けて失速したのに対して、トリプルトップは、上値抵抗線で山が3つあります。山(高値)が同値あたりで推移したのちに、高値越えを3回試して失速したパターンです。

3つのトップを形成して、谷であるネックラインを下抜けるとトリプルトップの完成です。

次の項目の、ヘッド&ショルダーでも紹介しますが、2回高値の更新の失敗より、3回高値更新の失敗の方が信頼性が高くなります。

上値抵抗線で3回も天井を付けた時、市場心理的に『これ以上伸びない』という落胆から、新規売り注文や、投げ売り、決済注文が殺到することが原因です。

(※トリプルボトムはその反対。ネックラインを上抜けると完成。)

チャートパターンのおおよその目標水準は、以下のようになります。

【トリプルトップの目標値】

高値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

【トリプルボトムの目標値】

安値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

ヘッド&ショルダー・逆ヘッド&ショルダー

ヘッド&ショルダーの斜め
逆ヘッド&ショルダーの斜め

ヘッド&ショルダーは、三尊天井とも呼ばれる値動きパターンです。

左肩(ショルダー)⇒ 頭(ヘッド)⇒ 右肩(ショルダー)という順序でプライスが動くことで、『ヘッド&ショルダー』という名称になっています。

ヘッド&ショルダーが確認できた時は、相場の大きな転換期を迎える可能性が高いです。

その際、上手くポジションを取れた場合、利を伸ばすことをおすすめします!

3つの高値を作り3回高値更新に失敗したのは、トリプルトップと同じですが、違いは右肩にあります。

3つの高値の中の右肩は、高値を更新するどころか切り下げていますね。

ネックラインを下抜けるとヘッド&ショルダーの完成です。

つまり、あきらかに更新する力(買いポジション)がないことが分かります。

市場心理的には、絶好の新規売りタイミングであり、買い方は決済タイミングです。

さらに、ヘッド&ショルダーの形状で新規の売りも絡まり、トレンドは大きな変動を迎えることになります。

(※逆ヘッド&ショルダーはその反対。ネックラインを上抜けると完成。)

チャートパターンのおおよその目標水準は、以下のようになります。

【ヘッド&ショルダーの目標値】

高値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

【逆ヘッド&ショルダーの目標値】

安値:ネックライン=ネックライン:目標値=1:1

ソーサートップ・ソーサーボトム

ソーサートップ
ソーサーボトム

ソーサーとは、「受け皿」という意味です。

ソーサートップの値動きは、天井を固めた後、徐々に高値も安値も切り下げているチャートの形状になっています。

その形が「受け皿」に似ていることから『ソーサートップ・ボトム』という名称がつけられています。

トリプルトップでも、ヘッド&ショルダーでもなく、特定の形成条件がないのでなれるまでは見つけにくいかもしれません。

また、ソーサートップやソーサーボトム形成後のトレードプランも立てにくいです。

しかし、値動きをパターン化するから、難しいのであって、ダウ理論で分析していれば、ただのトレンド転換です。

いずれにせよ、フォーメーションは名称を覚えなくても、ダウ理論で解決できるということですね。

⑪エクスパンディングトライアングル

継続・反転型チャートパターンは三角持ち合い(トライアングル系)

次は、トライアングルを解説していきます。

トライアングルと英語で聞くと馴染みが沸かないですが、要は『三角持ち合い』のことです。

三角持ち合いは、継続パターンでもあり、反転パターンでもあります。

基本的には、ブレイクした方向についていくようにしましょう。

三角持ち合い(トライアングル)もいくつかパターンがあります。

それでは、解説を続けます。

シンメトリカルトライアングル(ペナント)

補足
先にもお伝えしていますが、チャートパターンの名称を覚える必要はありません。
形と特徴だけ覚えておけば問題ありません。
結局のところ、チャートパターンもダウ理論を習得することである程度は解決します。

シンメトリカルトライアングル(ペナント)

エントリーポイント = 上辺(または下辺)をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、トライアングルが始まった値幅(左の値幅)と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

シンメトリカルトライアングルは、下値抵抗線で安値を切り上げているが、上値抵抗線で高値は切り下げている。

その後、さらに安値を切り上げたが、再度高値が切り下がっている。

このように、売りと買いが均衡状態になって、チャートは収縮状態になります。

綺麗な三角持ち合いのことを『シンメトリカルトライアングル』や『ペナント』と呼ばれます。

シンメトリカルトライアングルは、基本的に、過去のトレンド方向にブレイクしますが、反転方向にブレイクすることもあります。

大切なことは、売りと買いが均衡していると理解することです。

そして、どちらかにブレイクしたら価格が伸びる可能性があると予測することが大切です。

上位足を確認して、現在のプライスがどの位置にあるかということ分析しましょう。

上位足の分析方法については【マルチタイムフレーム分析を習得してFX手法を蘇らせる方法】で分かり易く解説しています。 
トライアングルの継続
トライアングルの反転

上位足のトレンドの一時的な調整でトライアングルが確認できれば、同方向へブレイクする可能性が高いです。

また、上位足の強いサポート・レジスタンス付近でトライアングルが確認できれば、反転する可能性があります。

アセンディングトライアングル

アセンディングトライアングル

エントリーポイント = 上辺をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、トライアングルが始まった値幅(左の値幅)と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

アセンディングトライアングルは、上値抵抗線で高値を更新することができず、上値が重たい形状です。

しかし、下値抵抗線は上昇しており、安値は切り上げて買い圧力が強いことが分かる三角持ち合いになります。

市場心理的に、買い方向で待ち構えているトレーダーが多い三角持ち合いです。

よって、アセンディングトライアングルは、買い方向にブレイクする可能性が高いフォーメーションになります。

ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングル

エントリーポイント = 下辺をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、トライアングルが始まった値幅(左の値幅)と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

ディセンディングトライアングルは、先ほどのアセンディングトライアングルの反対ですね。

下値抵抗線で安値を更新する力はなく、高値は切り下がり上値抵抗線は下降しているので、売り圧力が強いことが分かる三角持ち合いになります。

市場心理的に、売り方向のブレイクを待ち構えているトレーダーがたくさんいる三角持ち合いになります。

よって、ディセンディングトライアングルは売り方向にブレイクする可能性が高いフォーメーションになります。

継続型チャートパターンの基本はボックス系

継続パターンで、最も代表的な値動きがフラッグとレクタングルです。

この2つのパターンを頭に入れておくだけで、その先の戦略を簡単に予測できるようになります。

上昇フラッグ・下降フラッグ

上昇フラッグ
下降フラッグの解説
【上昇フラッグの場合】

エントリーポイント = 上辺をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、フラッグの値幅と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

※下降フラッグはその反対

過去のトレンドが持ち手で、調整局面が旗のような形状なので、『フラッグ』という名前が付けられています。

上昇フラッグは、大きなトレンド方向に対して、反対方向に小さく高値と安値を切り下げています。

その時の特徴は、上値抵抗線と下値抵抗線が一定の幅であることです。

トレンド転換しきれず『じりじりと切り下げている』状態なので、チャートで見つけやすいですね。

このチャートパターンは、代表的なトレンド中のいったんの調整になります。

よって、フラッグは基本的にトレンド方向にブレイクする可能性が高いです。

⑧レクタングル

レクタングル

エントリーポイント = 上辺(下辺)をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、フラッグの値幅と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

レクタングルとは、長方形という意味です。

そのままですね。

レクタングルも、フラッグ同様、トレンド中の調整局面でよく出現するフォーメーションです。

大きなトレンド中、上値抵抗線で高値を更新できないが、下値抵抗線でも安値は更新しない。

上昇中の短期的な保合い相場になります。

つまり、市場心理的に、まだトレンド方向の圧力が強いという心理が働いています。

よって、レクタングルは、基本的にトレンド方向にブレイクする傾向が高いです。

上級者は見逃さないチャートパターン!ウェッジ

次は、ウェッジです。

聞きなれない方もいるかもしれませんが、このウェッジもチャート上でよく確認できるチャートパターンになります。

上級者は、ウェッジをいち早く見極めて、反転を予測しながら上手くトレードしています。

ウェッジを意識してトレードすることで、上手く決済することができたり、上手くトレンドにのることができるようになります。

また、高値つかみなどよく分からない場面でのエントリーを避けることも、できるようになります。

⑨上昇ウェッジ・下降ウェッジ

上昇ウェッジ
下降ウェッジ

上昇ウェッジは、上値抵抗線は上昇して高値は更新していますが、下値抵抗線も上昇して安値も切り上げています。

ということで一応、アップトレンド中です。

しかし、2つの線の幅が狭くなり、更新する値幅も徐々に狭くなっているので、上昇圧力が弱いのが分かります。

よって、上昇ウェッジは、基本的に売り方向にブレイクしていく傾向が多いです。

(下降ウェッジは反対になります。)

ウェッジは、基本的に反転パターンです。

上昇ウェッジは、売り方向にブレイクする可能性が高いです。

下降ウェッジは、買い方向にブレイクする可能性が高いです。 

ウェッジの特徴は、天底でも出現しますし、調整局面でも出現するのが特徴です。

よって、三角持ち合い同様、上位足を確認して判断する必要があります。

ウェッジの継続パターン
ウェッジの反転パターン

上位足がトレンド中で、いったんの調整局面で下降ウェッジが出現すれば『買い方向』へブレイクしていきます。

上位足の強いサポート・レジスタンス付近で下降ウェッジが出現すれば『買い方向』へブレイクしていきます。

気付きましたか?

実は、ウェッジは意外と扱いやすい値動きなんです。

継続する局面だろうが、反転局面だろうが、とにかく

上昇ウェッジは、売り方向へブレイクします。

下降ウェッジは、買い方向へブレイクします。 

このウェッジは、チャートのいたる箇所で出現するので、見逃さずトレードに活かしていきましょう。

知って起きたい特殊なチャートパターン

最後に、特殊なチャートパターンをいくつか紹介しておきます。

トレードに活かすことは難しいですが、世界中のトレーダーは必ず知っているチャートパターンですので、一応、解説しておきます。

エクスパンディングトライアングル

エクスパンディングトライアングル

「エクスパンディング」は「広げる」という意味です。

そう、「エクスパンディングトライアングル」とは、「広がる三角形」という意味です。

上図をご覧ください。

上値抵抗線も下値抵抗線も広がっていますね。

この形状は、ネックラインなど、ブレイクする明確なプライスがないのでトレードが非常に難しいです。

私は、このようなチャートパターンを『よく分からない相場』と読んでいます。

「分からなければこの相場には近づかない」

エクスパンディングトライアングルはスルーしましょう。

ダイヤモンド

ダイヤモンド

ダイヤモンドのような形状から「ダイヤモンド」という名称が付けられています。

ダイヤモンドパターンは、エクスパンディングトライアングルの値動きから、価格は縮小し始めて、最終的にダイヤモンドのような形状になります。

一見、『よく分からない相場』のように見えますね。

しかし、右側半分(ピンク)は、ただのトライアングルです。

ダイヤモンドとトライアングルを比較してみましょう。

ダイヤモンドパターン
トライアングル

全く同じですね。

ですので、ダイヤモンドを確認できれば、トライアングルと同様のエントリーと目標値になります。

エントリーポイント = 上辺(または下辺)をブレイクしたポイント

目標値 = ブレイク後、ダイヤモンドの値幅(上下の値幅)と同等の値幅が、いったんの目標値になります。

チャートパターンを見つけるのに便利なFX口座

チャートパターン分析する上で、チャート上にラインを引きます。

チャネルラインやトレンドラインを自由自在にサクサク引けるのは、世界標準チャートのMT4です。

ラインを使ったチャート分析は、各時間足で保存できるので非常に便利です。

MT4の使い方や口座開設方法の詳細は、以下の記事で分かりやすく解説しています。

チャートパターン分析の注意点

合計18種類のチャートパターンを解説してきました。

できる限り分かり易く、市場心理読み取れるパターンごとの特徴と活用方法を解説したつもりです。

最後にチャートパターン分析の注意点を解説します。

注意点は、

『チャートパターンは形で覚えない』

ということです。

なぜなら、ほとんどのチャートパターンは、ダウ理論で分析していれば分かるようなことばかりだからです。

例えば、

  • 押し安値をブレイクしたから売り方向にトレンド転換したな! ⇒ 上昇ウェッジ

  • 高値を切り下げたから、トレンド転換するかも? ⇒ ヘッド&ショルダー

  • 高値を切り上げて、安値も切り上げたから、今からアップトレンドだ! ⇒ ソーサーボトム

などなど。

基本はダウ理論で値動きを追っていくことで解決します。

いや、ダウ理論で分析しているからパターンがよく見えるんです。

この違いが上級トレーダーとの違いかもしれません。

山(高値)と谷(安値)を注意深く注目することで自然とチャートパターンが目に飛び込んでくるようになります。

逆に、チャートパターンだけを探してしまうとただしいチャート分析ができなくなってしまうので注意が必要です。

『パターンの攻略は、ダウ理論分析にあり!』

ダウ理論の詳細については【そんなに大切?ダウ理論とは|誰でも簡単にエントリーポイントが分かる】で分かり易く解説しています。 
押し安値・戻り高値・トレンド転換の詳細については【トレンド転換・継続サインの見極め方は押し安値と戻り高値の更新】で分かり易く解説しています。 

まとめ

相場の7割がレンジ相場です。

7割のレンジ相場を把握しながらトレードを行っているのと、何もわからずトレードしているのでは、雲泥の差です。

チャートパターンがあれば、レンジ相場の複雑な動きもシンプルに見えてきますね。

トレンドフォローでも逆張りトレーダーでも、上級トレーダーは、レンジを攻略しながら、上手くトレードをしているはず。

まずは、18種類のチャートパターンをチャート上で探してみましょう!

必ず、あなたの相場分析の力は向上します!


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