『ルール通りエントリーをしているのに損切りが続く・・・』
『なぜ勝てないのだろう・・・』
『損切りにならない勝率の高いエントリーポイントを知りたい』
『絶妙なエントリータイミングを知りたい』
『FXで勝ちたい!!!』
今、そのように感じていれば、この記事は、必ずあなたのターニングポイントになるはずです!
私も「エントリーポイント」や「エントリータイミング」に悩みました。
FXトレードでは、この「エントリーポイント」と「エントリータイミング」の2つが命のようなものです。
私が長年、FXをプロから学び、経験して辿り着いた
【勝率の高いエントリーポイント】と【絶妙なエントリータイミング】をわかりやすく解説します。
さらに、この記事では、
- エントリーに失敗する理由
- 勝率の高いエントリーポイントの見つけ方
- 絶妙なエントリータイミングの見つけ方
- 勝率を上げるための戦略や習慣
など、エントリー時のスキルや戦略をひと記事にまとめています。
この記事を理解することで、勝率の高いエントリーポイントやエントリータイミングをご自身で見つけることができるようになります。
そのことにより、さらにレベルの高いトレーダーへ成長し、収益率の高いトレードを繰り返すことができるようになります。
この記事が、あなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。
目次
FXで絶対にやってはいけない3つのエントリーポイントとタイミング
まずはじめに、FXで絶対にやってはいけないエントリーを3つピックアップしました。
「また、損切りにあったよ~」
と嘆いているトレーダーの共通点です。
もしも当てはまる項目がひとつでもあれば、是非、この機会にあらためて頂ければと思います。
これだけで、必ず成績が上がります!
それでは、ひとつずつ解説していきますね。
やってはいけないエントリー①|サインツールだけに従ったエントリー
絶対やってはいけないエントリーのひとつ目は、『サインツールだけに従ったエントリー』です。
これは、FXでもっともやってはいけないエントリー方法です。
しかし、悲しいかな・・・
おそらく、このようなエントリーをされておられるトレーダーさまは少なくないはずです。
サインツールは、4本値を加工したり、インジケーターの組み合わせをすれば簡単に作ることができます。
もう少し、分かり易く解説をしますね。
サインツールに悩まれた方であれば、言語化できないだけで肌で感じているはずです。
サインツールだけに従ってはいけない理由は、2つあります。
理由①|サインツールのエントリー根拠が分からない
巷で販売されているサインツールは、「矢印などのサインが点灯すればエントリーしてください」
このような類の物だと思います。
さて、『なぜ、そのサインが点灯しているのか?』
あなたは、説明できるでしょうか?
おそらく、制作者しか説明できません。
大きな金額をリスクにかけて、そのサイン(指示)に従い続けることができるでしょうか?
負けが続けば、間違いなく不安になります。
その段階で、相場にやられます。
そして、どうしてそのサインが点灯するのかわからない、サインツールは使えなくなってしまいます。
理由②|サイン点灯が遅い
サインツールは、とても便利です。
考えなくても、エントリーサインが勝手に点灯してくれます。
しかし、所詮、インジケーターです。
つまり、遅行指標ということです。
遅行指標=遅れて点灯する指標
つまり、サインが点灯するのが遅いということです。
サイン点灯が遅いということは、勝率を上げる、利益率を上げる点から考えると致命的です。
これが、ひとつ目の『FXで絶対にやってはいけないエントリーポイントとタイミング』です。
やってはいけないエントリー②|ルールを守らない
ふたつ目は、エントリールールを守らないエントリーです。
これは、当たり前すぎるように思うかもしれませんが、あなたは、心あたりはないでしょうか?
チャートを前にして、
「勢いのある相場だから、どうしても、ポジションを持ちたい」
「自分の分析に、自信がある!必ず反転する・・・はず・・・だ・・・」
「負けを取り戻したい!」
などなど
ルールを感情が凌駕して、ルールにないエントリーをしてしまうことがあります。
このようなエントリーを繰り返しているうちは、再現性がないため、その後、絶対に安定した収益は見込めません。
やってはいけないエントリー3|検証せずにトレードをはじめる
三つ目は、トレード手法やサインツールなどを過去検証をせずにトレードを始めることです。
それって「エントリーポイント」と「エントリータイミング」に関係なくない?
という声が聞こえてきそうですが、
『実は、大ありです!』
過去検証をすることで、
- 正しいエントリー方法が身に付くことで、ミスが減ります
- 過去検証で勝てることが理解できれば、それ以外のエントリーをしたくなくなります
(つまり、無駄なエントリーをしなくなります。) - 得意な相場が見つかります
このように、過去検証を行うか否かで、随分とトレードに差がつきます。
とても大切なポイントですので、再度まとめておきます。
- サインツールのエントリー根拠が分からない
- ルールを守らないエントリー
- 検証せずにトレードをはじめる
プロは必ず根拠のあるエントリーポイントにこだわっている
これは鉄則!根拠のあるエントリーポイントを見つけよう
『あなたは、なぜここでエントリーしたのか(反転したのか)説明できますか?』
これは、大昔に、私がお世話になったプロトレーダーに言われた言葉です。
個人トレーダーは、いつでもどこでもエントリーできます。
しかし、トレードを職業にしている、フロアトレーダーやプロップトレーダーのような方は、そうはいきません。
なぜ、勝てたのか?なぜ負けたのか?
なぜ、そこでポジションを入れたのか?
クライアントや上司を納得させる説明が必要になってきます。
今後、本気でFXで利益を残していきたいのであれば、
『サインツールが点灯したからエントリーしました』
もう、このような薄い根拠のエントリーポイントやエントリータイミングを選択するのはやめましょう。
必ず、強い、反転根拠、エントリー根拠をもつような習慣を癖付けましょう!
根拠が薄いからエントリーが不安になる
【FXで絶対にやってはいけない3つのエントリーポイントとタイミング】の項目(サインツールだけに従ったエントリー)でも、少し触れていますが
『なぜ、そこでエントリーしたのか?』
根拠が薄いと自信を持ってエントリーできなくなります。
サインツールだけではなく、誰かの手法を試すことも同じです。
なぜ、そこでエントリーするのか?エグジットするのか?
説明できないから不安になります。
勝率の高いエントリーポイントとは、
『あなたの説明を聞けば、誰もが反転する』
そのように感じるエントリー根拠が、十分にあるポイントです。
とても、大切なポイントですので、繰り返して記載しておきます!
『あなたの説明を聞けば、誰もが反転する』
そのように感じるエントリー根拠が、十分にあるポイント
【勝率の高いエントリーポイントの見つけ方】は、次の項目より分かり易く、実践的に解説しています。
FXプロトレーダーが当たり前にしているエントリーポイントの見つけ方
前置きがながくなりましたが、過去トレードを振り返らなければ、どれだけ新しいスキルを身に着けても同じ失敗を繰り返してしまいますので、しっかり目に解説しました。
さて、ここからは、 勝率の高いエントリーポイントの見つけ方について解説します。
高確率なエントリーポイント!反転根拠が重複するクラスター
高確率なエントリーポイントは、反転根拠がしっかりしている価格帯のことです。
そうです。
誰が聞いても反転しそうな根拠です。
または、
これで負けてもしょうがないと思えるような反転根拠です。
抽象的な表現ですが、このレベルのトレードを繰り返すことは、とても大切です!
難しそうに思うかもしれませんが、
今まで、勉強されてこられて知識やスキルだけで、実は、高確率なエントリーポイントは誰でも見つけることができます!
これができるようになるだけで勝率が格段に上がります!
そのような反転ポイントのことを『クラスター』と言います。
クラスターとは、反転根拠が重複しているポイントのことをいいます。
反転根拠が重複していますので、ただのサポート・レジスタンス以上に意識され、強い反転力が期待できます。
・反転根拠が重複しているポイント
・ただのサポート・レジスタンス以上に意識され、強い反転力をもつポイント
次の項目より、プロが当たり前にやっている高勝率のエントリーポイントとタイミングである、クラスターのエントリー例を上げていきます!
高確率なエントリーポイント1 水平線と四本値
ひとつ目は、通常のサポートレジスタンス(水平線)と四本値のクラスターです。
まずは、以下の画像をご覧ください。
通常のサポートレジスタンスは、多くのトレーダーが意識するポイントです。
通常のサポートレジスタンスを意識しているトレーダーがエントリーするのを待っています。
それに加えて、上位足の4本値が加わることで、さらに反転力が増強されます。
4本値を意識するトレーダーがエントリーするのを待っています。
2つのエントリーポイントが重複することにより、通常より多くのトレーダーがこのポイントでエントリーを仕掛けてくる可能性が高くなります。
それでは、チャートで確認していきましょう。
【通常のサポートレジスタンス】
まずは、通常のサポートレジスタンスです。
ご覧のように、青帯は、過去に何度もサポートされています。
さらに、サポレジ転換も確認できたので、この青帯は強く意識されることが期待できます。
【月足4本値】
次は、4本値です。
チャートの赤いラインは、先月の4本値です。
青帯と赤い実線が重複していますね。
この実線は、先月の安値になります。
月足の4本値など、大きなタイムフレームの4本値ほど意識されます。
私は、月足の4本値はエントリー根拠として常に活用しております。
【クラスター|エントリーポイント】
最後にエントリーポイントを見ていきましょう。
何度も意識されたサポート・レジスタンスだけではなく、そこに4本値(先月安値)が重複した強力な反転ポイント(オレンジ色)がクラスターです。
このポイントに価格が戻ってきたら迷わずエントリーです!
【エントリーポイントを日足で確認】
余談ですが、エントリーポイントを日足で確認すると、強く綺麗にヒゲで反応しているのが分かるでしょうか。
これが、クラスターの威力です。
高確率なエントリーポイント2 フィボナッチとMA(移動平均線)と4本値
クラスターの要領はつかめてきたと思います。
クラスターの要領がつかめてきたということで、さっそくですが、次は合わせ技を紹介しています。
クラスターは2つとは限りません。
反転根拠が多くなればなるほど、鉄板のエントリーポイントになります。
まずは、以下の画像をご覧ください。
黄金比率を根拠にポジションを仕込むトレーダーがいます。
また、4本値を根拠にエントリーを待っているトレーダーがいます。
また、移動平均線の反発を根拠にエントリーするトレーダーがいます。
つまり、このようなポイントは、通常より強い反発が期待できるので、高勝率エントリーポイントとなります。
さて、複数のクラスターを理解できたところで、実際のチャートで解説していきます。
この項目で解説するのは、[フィボナッチ]と[MA(移動平均線)]と[通常サポート]と[4本値(週足)]、[4本値(月足)]のクラスターです。
つまり、5つの反転根拠が存在している鉄板エントリーポイントになります。
それでは、解説していきます。
【クラスター|エントリーポイント】
まずは、結論、エントリーポイントから解説しますね。
オレンジ色のポイントがクラスター、つまりエントリーポイントです。
どれほどの反転根拠が隠れているか、考えてみてください。
それでは、5つの反転根拠を解説していきますね。
【移動平均線とサポートの重複】
まずは、緑色の移動平均線(20SMA)と緑帯のサポートです。
エントリーポイントでは、上向きの20MAにタッチしています。
MAタッチだけでは、少しエントリーする根拠としては薄いですが、このポイントは、前回高値のサポートとタイミングが一致していますので、エントリー根拠として参考になります。
【週足と月足の4本値の重複】
このパターンは、強い反転が期待できるパターンになります。
少し見にくいかもしれませんが、エントリーポイントの黄色い実線が先週の高値になります。
そして、赤い実線が先月の安値です。
この2つの価格がピタリと重複しています。
つまり、これだけ、この価格は意識されているという証拠です。
【フィボナッチ黄金比率】
最後に、フィボナッチです。
今までのチャートを見る限り、フィボナッチを引ける高値や安値がなさそうですね。
それでは、このチャートを1時間足にさげて確認してみましょう。
1時間足にさげると、フィボナッチ61.8%(黄金比率)で反応しているのが分かると思います。
今回のエントリー例は、5つの反転根拠がクラスターしています。
もう一度、まとめておきますね。
- 上向きのMA(移動平均線)
- 通常サポート(前回高値)
- 週足4本値(先週高値)
- 月足4本値(先月安値)
- フィボナッチリトレースメント61.8%(黄金比率)
5つの反転根拠があります。
それぞれ、ひとつを根拠にポジションをいれるトレーダーがいます。
MAタッチでエントリーするトレーダー
通常サポートを意識してエントリーするトレーダー
4本値を意識してエントリーするトレーダー
フィボナッチリトレースメントを意識してエントリーするトレーダー
すべての、ポジションが重なることで、強い買い相場が作り上げられます。
『これで負けたらしょうがない・・・』
と思えるようなエントリーポイントとは、このようなポイントです。
高確率なエントリーポイント3 他手法のエントリーポイントとサポレジの重複
高確率なエントリーポイントの見つけ方3つ目は、「他手法のエントリーポイントとサポレジの重複」を紹介します。
「他手法のエントリーポイントとサポレジの重複」とは、「あなたの手法」にプラスαの反転根拠を付け加え(クラスター)、より手法を強化させましょうということです。
過去の私のTwitterで、とても良い例がありましたので、このチャートを例に解説していきますね。
AUDUSDでトレードしています。
ピンクの四角がエントリーポイントです。
12月の成績
◆6勝0敗
◆確定利益 9.7%◆AUDUSD 2ポジ保有中💹
(含み益が12%を超えてきました💦)
(ターゲットを日足レベルに変更、年をまたぎます)今月は、無敗でした。
たったの6トレードですが・・・😅最後の2トレードは、2~3週間保有してビックトレードになってくれました🙄 pic.twitter.com/pSWmi9QlID
— エイク@FXプライスアクション (@A_KU999) December 27, 2019
2つのエントリーがあり、左側はファーストポジション、右側が買い増ししたエントリーポイントです。
とくに、右側の買い増ししたエントリーポイントは、分かり易いので、このポイントを深くわかりやすく解説しておきます。
これは、デイナポリのアグリーメントという手法を根拠にエントリーしています。
ディナポリ手法は、私が好んで使っている手法のひとつです。
ディナポリ手法のアグリーメントに加えて、チャネルライン上限とトレンドラインも重複していますね。
とても強力なクラスターなので、迷わず買い増ししています。
結果、そこから大きく価格は上昇していますね。
それでは、実際のチャートで振り返ってみます。
まずは、オレンジ色を見てください。
フィボナッチリトレースメント61.8%(黄金比率)とフィボナッチエクスパンション61.8%が重複しています。
これが、ディナポリ手法の『アグリーメント』という手法です。
それだけではなく、このポイントは、チャネルライン上限(赤色)とトレンドライン(青色)も綺麗に交差して重複しています。
とても綺麗なポイントですね。
最後に、ピンクの四角で囲っているのは、アウトサイドバーです。
アウトサイドバーを根拠に最速エントリーをしています。
エントリータイミングはローソク足のプライスアクションが最速です。
アウトサイドバーについては、以下の記事で分かり易く解説しています。
【FXの包み足とはらみ足を完全攻略!プロは絶対見逃さないローソク足の反転サイン!】
高確率なエントリーポイント4 ハーモニックパターンの重複(時間足の重複)
ハーモニックパターンは、少し難しいのでマネをされる必要はありません。
しかし、高確率なエントリーポイントやクラスターの威力を知るためにも参考にされてください。
また、ハーモニックパターンに限らず、ここで紹介する他時間足でのエントリーポイントのクラスターは、他手法でもかなり効果的ですので、参考にされてください!
同手法で、他時間足でもエントリーポイントが重複すれば高確率で反発するエントリーポイントになる!
こちらも過去ツイートでとても良い例がありましたので、掲載しておきますね。
ハーモニックパターンの重複です。
このエントリーは、半年間ポジションを保有していたビックトレードになります。
大底でポジションをいれた感じのトレードです。
【半年保有したUSDJPYのポジション】
「3つのハーモニックPRZが3つの時間足で重複したのはとても綺麗で、強力でした。」
クロス円の同調が崩れたので、
2021年、年明け早々(1月6日)に仕込んだポジションを来週の相場次第で決済しようと思います。半年間は、クロス円で大きく取れました。 pic.twitter.com/hcNqVzEoGz
— エイク@FXプライスアクション (@A_KU999) June 19, 2021
月足|ガートレーパターンのPRZ
週足|バットパターンのPRZ
日足|バタフライパターンのPRZ
3つのハーモニックパターンのPRZが重複したポイントです。
ひとつのハーモニックパターンのPRZだけでも、強力な抵抗帯になるのですが、これは、3つの時間足、3つの手法が重複したエントリーポイントです。
結果、半年以上放置するビッグトレードになりました。
高確率なエントリーポイントの見つけ方を、いくつかご紹介しました。
正しく学んだ手法や正しく学んだ知識をもとに、クラスターを見つけてみてください。
誰でもできる作業ですので、まずは、過去チャートからクラスターを見つける練習をしてみましょう。
高確率なエントリーポイントを探すときの注意点
高確率なエントリーポイントの見つけ方は、意外と簡単だったと思います。
しかし、注意点もいくつかあります。
これから、高確率エントリーポイントを見つけるにあたって、何点か注意点がありますので、最後に解説しておきます。
高確率エントリーポイントの見つけ方の注意点は3つあります。
②簡単な分析であること
③インジケーターだけでクラスターを見つけないこと
①無理にこじつけないこと
ひとつめは、無理にこじつけないことです。
無理にこじつけないことが、クラスターを見つけるにあたって、もっとも大切です。
FXで相場分析する際に、どうしても主観的に、自分都合に分析してしまいがちです。
しかし、自分都合の分析通り、他のトレーダーが、反転ポイントを意識してエントリーを待っているわけではありません。
特に、水平線やトレンドラインは引く人によってラインが違います。そして、自分都合が入りやすいので注意が必要です。
できる限り、客観的に、または、ほかのトレーダーが見ても同じように意識する反転根拠をさがしましょう。
②簡単な分析であること
ふたつ目の注意点は、極力簡単な分析の重複を見つけていきましょう。
少し複雑なハーモニックパターンの解説をしておきながら恐縮ですが、これも大切な注意点です。
簡単な分析は再現性があり、誰もが意識しやすからです。
ハーモニックパターンも複雑ですが、フィボナッチの集合に過ぎません。
フィボナッチは、多くのトレーダーが意識しています。
ローソク足の4本値も同様です。
マニアックで難しい分析をしても、クラスター効果も弱いですし、再現性が低いので、できるだけ、簡単でメジャーな分析の重複を見つけていきましょう。
③インジケーターだけでクラスターを見つけないこと
3つ目の注意点は、インジケーターだけのクラスターは採用しないことです。
これは、「②簡単な分析であること」と同様の理由です。
そのインジケーターをどれだけのトレーダーが意識しているのでしょうか?
または、どれだけのトレーダーが、そのインジケーターのパラメーターを設定しているのでしょうか。
私もクラスターの見つけ方で、MAを例に解説しています。
しかし、「それだけでは反転根拠としては弱い」と記載しております。
得意のインジケーターを反転根拠の参考にするのは良いですが、他のインジケーターを組み合わせて、それをクラスター扱いするのはやめましょう。
発想が、サインツールと同じだからです。
まとめ
かなりボリュームのある記事になってしまいましたが、私のトレードの中核をしめる大切な内容を記載しております。
あなたの反転根拠を
『誰が聞いても反転しそう』
または、
『これで負けてもしょうがない』
と思えるような反転根拠を見つける癖をつけていきましょう。
『クラスターがないと、エントリーが怖くてポジションを持てない・・・』
そのようになったとき、あなたの成績は自然と向上しているはずです!