FXの正しい資金管理方法!瞬時に2%ルールを計算するエクセル付き

 

FXの正しい資金管理の方法の解説

FXで大きな損失を出した原因・・・
それは、手法ではなくて、『資金管理(ポジションサイジング=取引量)』が原因ではないですか?

お悩みトレーダー
確かに、もっと小さな枚数で取引しておけば良かった・・・
メンター
資金管理はとても大切なんじゃ!そう、手法よりもね!
エイク
手法よりも大切なんですか?
メンター
資金管理は手法と同じスキルなんじゃ!今日は、正しい資金管理を教えてあげよう!

 

トレードで利益を残せない最大の原因は、勝てる手法を持っていないのではなく、勝ち残るための資金管理を知らないからだと言われています。

これ程多くの手法が出回っているのに、利益が残らない方が多いので間違いないでしょう。

そこで、この記事では、プロも愛用している最もシンプルで、安全なのに、レバレッジを最大限に活かした資金管理方法を解説していきます。

さらにこの記事では、

・なぜ、プロは資金管理を最重要視するのか?
・誰でも簡単にポジションサイズを計算できるエクセルシート
・意外と知らないポジションサイズ以外の資金管理方法

なども詳しく解説していますので、参考にされてください。

この記事が、あなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。

ハイレバレッジと資金管理の関係と誤解

レバレッジと資金管理の解説

世の中に様々なFX手法があるように、資金管理の方法にも多くの手法が存在しています。

すべて理解しようと思えば、分厚い1冊の本になっちゃいます。

ここでは、レバレッジを最大限に活かして攻撃的に資金を増やすが、安全かつシンプルな資金管理方法を解説していきます。

さて、ここで、レバレッジをそんなに活かしたら危険だと思いませんでしたか?

『レバレッジが高いと危険』という認識が広まっていますが、それは間違いです。
レバレッジが危険なのではなく、資金管理ができないことが危険なんです。

国内口座の25倍規制が入ったとき、安定して利益を残し続けているFX上級者たちは『問題はレバレッジじゃないんだよなぁ~』と皆、感じたはずです。

これから紹介する資金管理を理解すれば、ハイレバレッジでトレードしても、安全にトレードすることできるようになります

なぜなら、レバレッジはFXの醍醐味であり、強い武器に変えることができるからです。

『レバレッジ=危険ではない』んです。

レバレッジと資金管理の関係
・レバレッジが危険ではなく、資金管理ができていないことが危険。

・レバレッジはFXの醍醐味であり、強い武器に変えることができる。

・レバレッジを最大限利用した、安全な資金管理がある。

資金管理はFXの3大要素のひとつ

FXで勝つために以下の3要素が必要だと言われています。

①優位性のある手法
②ルール化された資金管理
③メンタル

これは、歴の長いトレーダーであれば一度は読んだ書籍、投資苑2(とうしえん)という書籍で紹介されています。

この投資苑2では、

『3つのM』

手法 ⇒ Method

資金管理 ⇒ Money

メンタル ⇒ Mental

と紹介されています。

この3つのMはとても大切ですので、ここで簡単に解説しておきます。

手法(Method)

トレードで利益を残していくためには、優位性のある手法との出会いが必要です。

世の中には、様々な手法が紹介されています。
しかし、残念なことに、使えないFX商材を販売している業者が多数あるのも事実です。

優位性のある手法と出会うためには、ある程度の知識が必要です。

FXの知識を増やさなければ、手法の良し悪しが分からないからです。

そして、手法と密接に関係あるのがトレードスタイルです。

スキャルピングが正しいわけでもなく、スイングトレードが間違っているわけでもありません。
当然、デイトレードにこだわる必要もないんです。

なたの生活と性格にあったトレードスタイルと手法の組み合わせが、正しい手法(Methodになります。

資金管理(Money)

トレード歴が長くなれば、様々な書籍を読みこなしていきますが、ほぼすべての書籍に『資金管理』の大切さが述べられています。

先ほど紹介した『投資苑』だけではなく、『タートル流投資の魔術』『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』、『マーケットの魔術師』でも、資金管理については多くのページを割いて解説されています。

これらを読めば、伝説的なトレーダーも『資金管理』を徹底していることが分かるはずです。

そして、多くのトレーダーはレバレッジを活かしているんです。

そう、今回紹介するレバレッジを最大限活用した安全な資金管理ルール

『2%ルール』

を活用しています。

以下の記事も合わせて読むと、レバレッジを活用した資金管理方法について深く理解することができます。

レバレッジを最大限に活かせるFX資金管理方法

レバレッジ変動型2%資金管理については、

【なぜ上級トレーダーは、レバレッジを最大限に活かしたFX資金管理2%ルールを利用するのか?5つのメリット】でも分かり易く解説していますので参考にしてください。

メンタル(Mental)

FXではメンタルが必要だ!
誰もがこのことを理解していることでしょう。

もちろん、私も必要だと思います。

しかし、このメンタルは、先述した2つ、『手法(Method)』と『資金管理(Money)』と密接な関係があります。

優位性のある手法と出会うことができなくて、負ける。そして、メンタルのせいにする。

資金管理がめちゃくちゃで、大きな損失を出して、メンタルのせいにする。

メンタルに関しては、【FXで『トレードメンタルが崩壊』と嘆く前にコントロールできる6つのこと】で分かり易く解説していますので、参考にしてください。

2%資金管理の計算方法

多くのトレーダーが2%の資金管理方法を採用しているのは理解してもらえたと思います。

ここから、本題の2%資金管理を解説していきますね。

2%資金管理の特徴とルール?

2%の資金管理とは、

『1トレードの最大リスクを総資金の2%以内に抑える』

というルールです。

自己資金が10万円であれば、1トレードのリスクは2,000円。
自己資金が100万円であれば、1トレードのリスクは20,000円。

この2%資金管理方法の特徴は、リスクを固定してポジションサイズを変えていくので、レバレッジを最大限に活かすことができます。

2%ルールにレバレッジは関係ない
リスクが自己資金の2%以内であればレバレッジは20倍でも50倍でも100倍でも大丈夫です。

スキャルピングやデイトレードをしているトレーダーであれば、この資金管理方法が最適です

2%資金管理の具体例と計算方法

次に、2%資金管理を分かり易く、具体的に解説していきますね。

補足

計算方法が分からなくても簡単に計算できるエクセルシートを記事内でダウンロードできるようにしていますので、安心して読み進めてください。

2%資金管理の具体例①【ドル円(クロス円)で取引する場合】

自己資金が10万円あったとします。

リスクの許容範囲が2%なので、損失額は2,000円ですね。

損切りまでが20Pipsなので、1万通貨で取引すれば、損切りにかかっても2,000円(自己資金の2%)で損失を抑えることができます

このように、損失額を自己資金の2%に固定して、損切り幅から取引量(ポジションサイズ)を決定していきます。

取引枚数を決定するための計算式は以下のようになります。

(※数値を打ち込むだけで簡単に計算できるエクセルシートを用意していますので、覚えなくて全然大丈夫です。)

取引枚数(ポジションサイズ)の計算式

以下の計算式はクロス円の取引する場合の計算式です。

自己資金 × 2% ÷ 損切り幅(Pips)÷ 100(円)

クロス円以外の取引枚数(ポジションサイズ)の計算式

クロス円以外の通貨ペアで取引する場合は、1Pipsの変動幅を日本円換算値に変更します。

自己資金 × 2% ÷ 損切り幅(Pips) ÷ 日本円換算値(円)

EURUSDを取引する場合、USDJPYが110円であれば、日本円換算値は110円になります。

EURGBPを取引する場合、GBPJPYが145円であれば、日本円換算値は145円になります。


それでは、もうひとつ具体例を見てみましょう。

2%資金管理の具体例②

【ドル円(クロス円)で取引する場合】

次の具体例は少し複雑ですね。

自己資金が15万円で、損切り幅が25Pipsです。

メンター
みんなは分かるかな?
エイク
ちょっと待ってくださいね。電卓出すんで!

15万円に2%をかけると・・・3,000円で・・・

え~と、それで、25Pipsが損切り幅だから・・・?

お悩みトレーダー
っていうか、めんどくさくない?

こんな計算できるヤツいるの?

メンター
リスク2%の金額は3,000円!

取引枚数は、1万2,000通貨だよ!

お悩みトレーダー
計算早すぎ!!!あんた天才かよ?

総資金が15万円で、損切り幅が25Pipsの場合、許容リスクの2%は3,000円になります。

よって、取引枚数は1万2,000通貨になります。

こんなの誰も計算できないですよね。

『大丈夫です。安心してください。誰も計算していないので!』

メンター
私も計算なんぞしておらん!

できるわけがない!ふっふっふ。

エクセルシートに数値を打ち込んだだけじゃ!

たったの3つ~4つのデータを打ち込むだけで、すべて計算してくれるエクセルシートじゃ。

トレード仲間は、このようなエクセルシートで簡単に取引枚数を出せるようにしているんだよ!

2%資金管理ができるエクセルシート

資金管理エクセルシートの使い方

それでは、2%資金管理のエクセルシートの使い方について解説していきます。

まずは、こちらからエクセルシートをダウンロードしてください。

2%資金管理ができるエクセルシートの使い方

①[資金量]自己資金を円単位で入力してください。

②[損切り(%)]損切りになった場合の損失額が、自己資金の何%になるか設定してください。

③[日本円換算値]1万通貨で取引した時の1Pipsの損益額を入力してください。

④[損切り(Pips)]エントリーから損切りポイントまでのPipsを入力してください。

STEP①|資金量を入力する

ここには、自己資金を円単位で入力してください。

常に、口座内の資金は変動していきます。

正確なポジションサイズを決定していくためにも、毎回口座内の残高を確認して入力していきましょう。

STEP②|損切り(%)を入力する

この記事では、基本的に2%損切りルールを推奨していますので、2%のままでOKです。

しかし、トレードに慣れてきたら、

『リスクが高いトレードは1%』
『高確率なトレードであれば3%』

など、トレードごとに変更しても大丈夫です。

STEP③|日本円換算値を入力する

日本円換算値と聞くと難しく感じるかもしれませんが、至って簡単です!

1万通貨でトレードした場合の1Pipsの変動損益を入力するだけです。

クロス円の場合は、[100円]のままで大丈夫です。

資金管理計算エクセルシートの使い方③

気を付けないといけないのは、他の通貨ペアです。

以下のように、クロス通貨の日本円レートを記入してください。

何も難しくないです。[EUR〇〇][USD〇〇][GBP〇〇]の通貨ペアを取引する場合、[〇〇JPY]を確認して、[日本円換算値]に記入するだけです。

資金管理計算エクセルシートの使い方②

STEP④|損切り(Pips)を入力する

エントリーポイントから損切りポイントまで、何Pipsあるか記入してください。

損切りポイントを設定しないと、取引枚数が計算できません。

当たり前のことかもしれませんが、この資金管理方法を利用することで、必然的に損切りを設定する癖がつくので、おすすめです。

その他の項目について

上記で解説した①~④以外の項目は、自動で計算されます。

2%資金管理ができるエクセルシート③

[損失額]
指定されたロット(枚数)で取引をした場合に、損切りになったときの損失額が、円単位で自動計算されます。

[ロット数][万通貨]
こちらには、取引枚数が自動計算されます。

表示された取引枚数でトレードしてください。

・MT4では、1ロット=10万通貨で表示されますので、取引枚数がロット単位に慣れている方は、こちらを参考にしてください。
・万単位の枚数表記も同時に表示するようにしてあります。

どちらも、同じ枚数ですので慣れている方を確認してください。

FXの3つの資金管理方法

FXの3つの資金管理

さて、最後にポジションサイズ以外の資金管理方法について解説していきます。

①ポジションサイズ(取引枚数)

こちらに関しては、この記事でしっかりと解説してきましたね。

自己資金に対して、何%のリスクを取るのか?(基本的には2%で問題ありません。)

その場合、どれくらいのポジションサイズ(取引枚数)で取引すればよいのか?

まずは、正しいポジションサイズで取引することが、第一の資金管理です。

②損失管理

次は、損失管理です。

損失管理とは、ある一定期間での最大許容損失額のことです。

トレードを職業とされているプロディーラーであれば、おそらくある程度、会社でルール化されているものだと思います。
会社が、ある程度ルール化することで、トレーダーのメンタルや損失をコントロールするためです。

しかし、個人トレーダーの場合は、ルールがありません。

自由です。
自由なんで、いつまでもトレードを繰り返すことができるんです。

できてしまうんです・・・

メンタルが崩壊して、トレードをコントロールできなくなっても、助言してくれる人、規律を正してくれる人、マネージメントしてくれる人がいないんです。

そこで、損失管理が必要になってくるんです。

先ほど説明したように、損失管理とは、ある一定期間での最大許容損失のことです。

最大許容損失額に達した時点で、トレードを終えるルールを設定しましょう。

例えば、

・1日に5%以上の損失を出した時点で、トレードを終える。

・自己資金の10%の損失を出した時点で、その月のトレードを終える。

・自己資金の20%の損失を出した時点で、ロジックの見直しと検証作業を試みる。

・3連敗したら、トレードからいったん距離をおく。 

これは、私の損失管理のルールです。

③リスクヘッジ

リスクヘッジとは、金融業界でよく使われる手法ですが、ここでいうリスクヘッジとは、分散投資というより、リスクの分散という意味で使っています。

リスクの分散とは、日本のことわざで言うと、

『卵をひとつのカゴに盛るな!』

つまり、同じ手法、同じ通貨、同じ時間足だけでトレードすることがリスクの集中につながるということです。

・USDJPYだけではなく、他の通貨も取引する。

・15分足を使ったデイトレードだけでなく、スイングトレードも同時進行する。

・2つの手法を利用する。(多すぎないほうがよい) 

このように、リスクの集中をさけて、長く資金を運用していきましょう。

まとめ

世界中には、様々な資金管理方法があります。

その中でも、この2%ルールが最もメジャーな資金管理方法です。

それだけではなく、2%ルールはレバレッジを最大限に活かしながら、安全に効率よく資金を増やすことができるという点も優れています。

是非、エクセルシートを使い倒して正しい資金管理を身に着けてください。

以下の記事を読むと、レバレッジを活用した2%資金管理について深く理解することができます。

レバレッジを最大限に活かせるFX資金管理方法

レバレッジ変動型2%資金管理については、

【なぜ上級トレーダーは、レバレッジを最大限に活かしたFX資金管理2%ルールを利用するのか?5つのメリット】でも分かり易く解説していますので参考にしてください。

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