FXのレバレッジとロスカット|レバレッジ計算表を無料ダウンロード

FXのレバレッジとロスカットについて

『レバレッジって何ですか?』
『ロスカットって、どういうこと?』

FXを始めるうえで、最初に出会う専門用語が『レバレッジ』と『ロスカット』。

分かるようで、いまいちよく分からない・・・

そんな方も多いかと思います。私もFXを始めた頃はさっぱりでした・・・

 

トレードの世界で生き残るために、3つの『M』というものがあります。

3つの『M』
Method=手法
Mind=メンタル
Money=資金管理

『レバレッジ』と『ロスカット』は、資金管理用語のひとつです。

利益を残せるトレーダーは、3つの『M』の中でも、資金管理を最優先で考え徹底しています。

つまり、この『レバレッジ』と『ロスカット』を理解せずには前には進めないということになりますね。

そこで、今回は『レバレッジ』と『ロスカット』について分かり易く解説しています。

さらに、この記事では、『レバレッジ』や『ロスカット』の理解に加えて

・安全なレバレッジとは?
・レバレッジ計算表の無料ダウンロード
・レバレッジを武器にしたプロが使う資金管理術

なども解説していますので参考にしてください。

この記事があなたのトレードライフの向上のお役に立てれば幸いです。

FXのレバレッジとは?

FXのレバレッジの解説

FXには興味はあるけど、最初の悩みは自己資金がない・・・

そんな悩みを解決してくれるのが、『レバレッジ』です。

『レバレッジとは』=『てこの力|小さな力で大きなものを動かす』という意味になります。

つまり、FXの世界でレバレッジとは、少額の資金で、たくさんの通貨の取引ができるという意味なりますね。

FXのレバレッジの意味
少額の必要証拠金(自分が用意した資金)の何倍もの大きさの通貨の取引ができる。元手資金以上の取引をすることができる。

口座に入金してある資金を『証拠金』と呼びますが、その証拠金をFX会社に預ける事でレバレッジをかけて、元手資金以上の取引をする事が可能になります。

日本のFX会社では最大25倍のレバレッジ、海外のFX会社ではなんと、400倍や500倍の会社もあるんですよ。

以下の記事も合わせて読むと、レバレッジを活用した資金管理方法について深く理解することができます。

レバレッジを最大限に活かせるFX資金管理方法

レバレッジ変動型2%資金管理については、

【なぜ上級トレーダーは、レバレッジを最大限に活かしたFX資金管理2%ルールを利用するのか?5つのメリット】でも分かり易く解説していますので参考にしてください。

 

レバレッジ〇〇倍とは?

お悩みトレーダー
少ない資金で、元手資金以上の取引ができるのは分かったけど・・・

『レバレッジ〇〇倍ってどういうこと?』

そうですね。

FXでは少額の必要証拠金で、多額の通貨の取引ができるのは分かったけど、

『レバレッジ〇〇倍』とはどういうことなのでしょうか?

レバレッジ1倍とは?

レバレッジ1倍とは、証拠金と同じ額の通貨を購入して取引するという意味です。

同じ額なので、1倍ということですね。

FXのレバレッジの開設②-1
証拠金が10万円であれば、その同額の10万円分の通貨を購入して取引している状態のことを、レバレッジ1倍といいます。 

レバレッジ25倍とは?

レバレッジ25倍とは、証拠金に対して25倍の通貨を購入して取引するという意味です。

FXのレバレッジの解説2-2
証拠金が10万円であれば、証拠金の25倍の250万円分の通貨を購入して取引している状態のことを、レバレッジ25倍といいます。 

レバレッジ100倍とは?(海外口座の場合)

レバレッジ100倍とは、証拠金に対して100倍の通貨を購入して取引するという意味です。

FXのレバレッジの解説2-3
証拠金が10万円であれば、証拠金の100倍の1000万円分の通貨を購入して取引している状態のことを、レバレッジ100倍といいます。 

FXは、レバレッジを活用することで、とても資金効率のよい取引ができるということですね。

FXレバレッジ規制について

レバレッジは、少ない資本金のトレーダーにとっては非常に資金効率のよいものです。

しかし、残念なことに日本では、平成22年に50倍、翌年の平成23年には25倍と規制が入り、日本国内のFX会社は最大25倍のレバレッジしかかけられなくなりました。

さらに、現在(平成30年)レバレッジ10倍まで引き下げる案が検討されています。

日本は金融鎖国なのは有名ですが、レバレッジに規制をかけるのは、トレーダーのレベルが低いことや、お金の教育やリテラシーが低いことが原因かと思います。

レバレッジ規制なんて日本くらいなんじゃないかと思います。

資金管理の方法が問題なのであって、決してレバレッジが危険ではないのに残念ですね。

私は海外口座で取引しているので、問題ないですが、これからFXトレードする方は、海外口座も積極的に利用することをお勧めします。

規制がかかってからは、海外口座の利用人数も増えて、日本語スタッフが常駐したり、入出金がスムーズになるなど、昔に比べてかなり身近なものになりました。

特にMT4は、操作性抜群の世界標準機能のチャートシステムです。

デモ口座やリアル口座の作り方は、【MT4の無料ダウンロード方法からインストール、デモ・リアル口座まで日本語ですべて解説】で詳しく解説しています。

FXでレバレッジをかけて取引するメリット

さて、レバレッジは資金効率がよい取引ができるということですが、実際、どのように資金効率が良くなるのでしょうか?

具体的に分かり易く解説していきますね。

レバレッジをかけた取引を数字で理解する

例えば、あなたが証拠金を10万円入金していたとします。

【1ドル=100円の場合】

本来であれば、10万円=1000ドル(10万円分のドル)の取引しかできないはず。

しかし、25倍のレバレッジをかけると、10万円 × 25倍 = 250万円分のドルを取引することができます。

つまり、250万円=2万5000ドルを取引する事が可能になります。

1万通貨とは1万ドルの事なので、2.5万通貨を取引ができるというわけです。

FXのレバレッジの解説③-1

10万円をレバレッジ25倍で取引する
・250万円分の通貨が取引できる。

・1ドル=100円の場合、2万5000ドルの通貨を取引できる。

・2万5000ドル=2.5万通貨を取引することができる。

「まとめ」10万円で2.5万通貨取引することが可能


レバレッジをチャートで理解

それでは2.5万通貨で取引してみましょう。

ドル円のレートが上がると思ったので、2.5万通貨(日本円250万円分)ドル円を買いでエントリーしてみました。
 ↓
その後、予想通り1ドル=100円だったドル円レートが1ドル=101円まで上がりました。
1円レートが上がりました。(1%の値動き)
 ↓
2万5000円の利益!!!(250万円×1%=2.5万円)
 ↓
10万円だった証拠金は12万5000円に増えました。
 ↓
1%の値動きで資金は10万円に対して25%増える事になりましたね!!!

チャートで確認してみましょう。

FXでレバレッジ25倍で取引する
レバレッジ25倍で取引すると
円が1%の値動きするだけで、必要証拠金の25倍の利益になる

レバレッジをかけることで、本来の自己資金である証拠金で取引するよりも、大きな利益を得ることが可能になりました!

さて、レバレッジの仕組みと魅力を理解したところで、次はロスカットについて解説していきますね。

FXの強制ロスカットとは

レバレッジの魅力は理解しておもらえたと思いますが、次はレバレッジと深い関わりの深いロスカットについて解説していきますね。

レバレッジを上げると利益が増えるのも早いですが、もちろん損失が増えるのも早いわけです。

下のチャートをみてください。

FXでレバレッジ25倍で取引する②

 

もうお分かりですよね。

予想より反対の方向に価格が進むと同じだけの損失が出るんです。

今までの解説と同様に100円で2.5万通貨を買いでエントリーします。

ドル円レートが、予想に反して1円下落して99円になったら?

2.5万円の損失が出ているという事ですね。

10万円の自己資金であれば、残金は7.5万円になり、25%の損失を出すことになります。

FXの強制ロスカットの仕組みとは?

各FX会社は、トレーダーを大きな損失から保護するために、強制ロスカットシステムを取り入れています。

証拠金の維持率が、ある値になれば強制的に損切りをして、資金を守る仕組みのことです。

ロスカットを理解するためには、3つの専門用語を覚える必要があります。

必要証拠金
通貨を売買するときに最低必要な金額。

例)1万通貨あたりドル円=36,000円など

(各FX会社やレートによって変動があります。)

有効証拠金
現在、口座内に預けている金額に、保有中ポジションの損益を加えた預け入れ証拠金のことです。

簡単に言えば、[残高+損益]のことです。

証拠金維持率
[有効証拠金]÷[必要証拠金]=[証拠金維持率]

になります。

大切なのは、証拠金維持率です。

[有効証拠金]÷[必要証拠金]=[証拠金維持率]

この証拠金維持率が80%を切ると強制的にロスカットになります。(※各FX会社によって異なります。)

お悩みトレーダー
なんか難しくなってきて、意味わかんないですけど~・・・

確かに分かりにくいですよね。でも、私的に、計算式をそこまで詳しく知る必要はないと思っています。

とにかく、この計算式から分かることは、

『少ない資金で目一杯レバレッジをかけたらすぐにロスカットになるよ!』ってことです。

簡単な例をあげておきます。

・自己資金10万円を口座へ入金

・ドル円の必要証拠金4万円

の場合

レバレッジを最大限に活用して2万通貨で取引したとします。

[有効証拠金]÷[必要証拠金]=[証拠金維持率]に当てはめて考えていきましょう。

10万円÷8万円=1.25(125%)
8万円÷8万円=1(100%)
6.4万円÷8万円=0.8(80%)

損失が膨らむと有効証拠金が減ります。

ドル円であれば、たったの約1.8円程度の値動きで強制ロスカットになってしまいます。

FXで強制ロスカットにならないための対策

それでは、どうしたら強制ロスカットにならずに済むのか?

対策はいくつかありあます。

この対策こそが、資金管理というものです。

①ロスカットにならないレベルの資金を口座にいれておく

レバレッジにもかかわることですが、まずは、ロスカットにならないレベルの資金を用意しておきましょう。

『ロスカットにならなきゃいいんだろー』

そんな声も聞こえてきそうですが、トレードはそれほど甘くはありません。

溶かしてもよい!無くなってもいい!そう思える質の資金量が精神的にベターかなと思います。

資金量
精神的にダメージを受けないレベルの資金量でトレードを行う。

②ロスカットにならないレバレッジで取引をする

①の資金量に通ずる点もありますが、資金量に対して、すぐにロスカットにかかるようなレバレッジで取引しないことです。

また、あなたが、スキャルピングなのか?デイトレードなのか?スイングトレードなのか?でレバレッジをコントロールするべきです。

スキャルピングは損切り幅が狭いのでハイレバレッジでも大丈夫ですが、スイングでは、損切り幅は広くなるので低レバレッジにするなどコントロールしていきましょう。

推奨レバレッジ
世間で推奨されているレバレッジは2~3倍と言われています。

勝率やトレードスタイルにもよりますが、迷うようであれば2~3倍のレバレッジで取引しましょう。

③正しい資金管理法を学ぶ

資金管理の方法は、技術です。スキルなんです。

トレードするうえで手法が大切であるように、資金管理の方法もとても大切なんです。

 

もし、あなたがレバレッジを武器にして、正しく資金を増やしたければプロが利用する2%ルールを学ぶと良いかと思います。

2%資金管理方法を知ると、レバレッジが危険なものではなく、強い武器に変えられることが分かります。

 

世界的にスタンダード化された2%ルールは

【FXの正しい資金管理方法!瞬時に2%ルールを計算するエクセル付き】で分かり易く解説しています。

正しい資金管理
・資金管理は技術

・2%ルールはレバレッジを最大限に利用して安全に資金を増やせる。

FXレバレッジ計算表をダウンロード

 

レバレッジ計算表

レバレッジの計算は、自分でやるのは非常にめんどうです。

ですので、打ち込むだけで簡単にレバレッジ計算してくれるエクセル表を作っておきました。

必要な方はご利用ください。

まとめ

レバレッジとロスカットについて解説をしてきましたが、まだ、良くわからないという方も多いかと思います。

自転車や自動車と同じように、取引を始めるとレバレッジとは?ロスカットとは?を理解できるようになるので安心してください。

Method=手法
Mind=メンタル
Money=資金管理

3つの『M』のひとつである、資金管理についての記事でしたが、プロのトレーダーが最も徹底している『M』こそが、資金管理です。

私は、タートル流資金管理の2%ルールを利用しているので、レバレッジを最大限に活かしながら資金を増やしています。

次のステップで、『レバレッジを最大限に活用した安全な資金管理2%ルール』を学んでみてください。

以下の記事を読むことで、レバレッジを活用した資金管理方法について深く理解することができます。

レバレッジを最大限に活かせるFX資金管理方法

レバレッジ変動型2%資金管理については、

【なぜ上級トレーダーは、レバレッジを最大限に活かしたFX資金管理2%ルールを利用するのか?5つのメリット】でも分かり易く解説していますので参考にしてください。

 

 

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