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レバレッジを最大限に活かしたFX資金管理2%ルール!5つのメリット

レバレッジを最大限に活かせるFX資金管理方法
お悩みトレーダー
自己資金が少ない。
だけど、レバレッジを最大限に活かしたい。
でも、安全な資金管理をしたい。

『すべてを網羅した資金管理方法ってありますか?』

メンター
はい!ありますよ。

トレードの世界で最もメジャーな資金管理方法。

レバレッジ変動型『2%ルール』じゃ!

エイク
マジか!!!
お悩みトレーダー
少ない資金で、レバレッジがかけれて、かつ安全って・・・

それ、最強じゃね?

『2%ルール』の資金管理は、小資本でも、レバレッジを最大限に活かすことができます。

それだけではありません。

レバレッジを利かしているにも関わらず、リスクを2%に限定させた安全な資金管理方法なんです。

『2%ルール』は、『投資苑』や『タートル流投資の魔術』、『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』、『マーケットの魔術師』など、多くの名著でも紹介され、世界中のトレーダーが活用している資金管理スキルです。

そこで、この記事では、

  • なぜ、FXの上級トレーダーが『2%ルール』を採用するのか?
  • また、資金の少ない個人トレーダーが『2%ルール』を採用するメリットは何のか?
  • スキャルピングやデイトレードに、『2%ルール』が有効な理由は?
  • 上級トレーダーが海外FX口座を利用する理由

など、詳しく解説していきますね。

この記事があなたのトレードレベルの向上のお役に立てれば幸いです。

レバレッジ変動型2%資金管理とは?

トレードの世界では、いくつもの資金管理の方法があります。

どれが正しいとか間違っているとかはありません。

その中でも最もメジャーな資金管理方法のひとつが『2%ルール』です。

私は3人のメンターにFXを指導して頂きましたが、3人とも同じ資金管理方法でした。

もちろん『2%ルール』です。

まずはじめに、『2%ルール』の特徴と概要を解説しておきます。

レバレッジ変動型2%資金管理とは?

『2%ルール』は、損失が、自己資金の2%になるようにトレードを組み立てる資金管理の手法のことです。

資金管理2%ルールとは
【ドル円を取引の場合】

自己資金10万円でトレード開始

リスク許容2% ⇒ 損失額2,000円

損切りまでのPipsが20Pipsであれば

1万通貨でトレードする!

このように、損失を自己資金の2%に抑えるために、損失額を固定して、ポジションサイズを変更していく資金管理方法です。

計算も全く難しくありません。

エクセルシートに3~4つ数字を入力するだけで、レバレッジをかけても損失が自己資金の2%になるようにポジションサイズを計算してくれます。

『2%ルール』については、【FXの正しい資金管理方法!瞬時に2%ルールを計算するエクセル付き】で分かり易く解説していますので、参考にしてください。

FXの資金管理『2%ルール』の5つのメリット

FX資金管理2%ルールの5つのメリットを解説

この『2%ルール』は、世界的な名著でも紹介され、幅広いトレーダーが活用しています。

なぜ、FXの上級トレーダーが『2%ルール』を採用するのか?

また、資金の少ない個人トレーダーが『2%ルール』を採用するメリットは何のか?

スキャルピングやデイトレードに、『2%ルール』が有効な理由は?

その、理由を以下にまとめておきました。

『2%ルールの5つのメリット』
①FXの武器であるレバレッジを最大限に活かせる

②リスクが固定されるので、資金計画が立てやすい

③ボラティリティにあまり影響されない(通貨ペアを選ばない)

④応用的にリスクを変更できる

それでは、ひとつずつ解説していきますね。

①FXの武器であるレバレッジを最大限に活かせる

『2%ルール』資金管理の最大のメリットは、レバレッジを最大限に活かすことができる点です。

損切りポイントから、損失を自己資金の2%に抑えれば、レバレッジは10倍でも、50倍でも100倍でも構いません。

FXの醍醐味であるレバレッジを、最大の武器に変えることができる資金管理方法が『2%ルール』なんです。

資金の少ない個人トレーダーには、もってこいの資金管理方法です。

レバレッジと聞くと危険なイメージがありますが、レバレッジが危険なのではなく、資金管理を何も勉強せずにトレードしていることが危険なんです。

さて、ここで、具体的にレバレッジを活用したトレードの解説をしていきますね。

まずは、次のチャートを見てください。1分足チャートになります。

2%資金管理の解説①

ストップまでの幅が3Pipsです。

この場合、自己資金が10万円であればどうなるでしょうか?

2%資金管理の解説②
【自己資金10万円の場合】

許容損失を2%で設定します。

損失額は2,000円

損切り幅が3Pipsなので、

持てるポジションは6.67万通貨になります。

自己資金が10万円なのに、6.67万通貨もポジションを建てることができます!

2%資金管理の解説③
さて、この時のレバレッジを計算してみます。

取引時のドル円レートが112.5円

取引枚数が6.67万通貨

自己資金10万円ですので、

レバレッジは75倍になります!

レバレッジを75倍かけて取引しているのに、許容損失は自己資金10万円の2%(2,000円)で収まっていますね。


それでは、もしも、自己資金10万円でよく安全と言われるレバレッジ2倍で取引してみるとどうでしょうか?

2%資金管理の解説④-1自己資金10万円で2倍のレバレッジで取引すると、0.18万通貨(1800通貨)しかポジションを持つことができません。

レバレッジ2倍だと1万通貨さえポジションを建てることができないんです。

自己資金が10万円であれば、国内口座で最大レバレッジ25倍を利かしたとしても2~3万通貨が限界です。


レバレッジを最大限に活かすメリットの解説このことから分かるように、損切り幅の小さいスキャルピングやデイトレードでは、レバレッジを利かして、資金管理2%ルールが、かなり有利に働くのが分かったと思います。

そして、2%ルールは、自己資金が少ない状態でレバレッジを利かせたとしても、安全にトレードすることができます。

レバレッジ変動型2%資金管理のメリット①
◇レバレッジを最大限に活かすことができる。

◇レバレッジを利かしても損失を2%に限定できる。

◇スキャルピングやデイトレードなど損切り幅の小さいトレードにかなり有効。

◇レバレッジを武器に資金効率を上げることができる。

◇レバレッジは危険なものではない。

◇少ない自己資金でスキャルピングやデイトレードをするのに国内口座(最大レバレッジ25倍)は資金効率が悪い。

②リスクが固定されるので、資金計画が立てやすい

『2%ルール』の2つ目のメリットは、自己資金に対しての損失額の割合が、常に一定(2%)なので、資金計画が立てやすいことです。

それでは、レバレッジを2倍や3倍に固定した場合はどうでしょうか?

レバレッジを固定した資金管理だと、少し複雑になります。

以下の画像をご覧ください。

2%資金管理の解説⑤仮に、【レバレッジを固定して、2万通貨でトレードすると決めている場合】

エントリーから損切り幅までのPipsで、損失額がトレードごとに変動していきます。

ドル円で考えてみましょう。

ドル円の場合

損切り幅が、

10Pipsの場合 ⇒ 2,000円
50Pipsの場合 ⇒ 10,000円
100Pipsの場合 ⇒ 20,000円

レバレッジを固定してトレードした場合、トレードスタイルが、スキャルピングなのかデイトレードなのか?はたまた、スイングトレードなのかで、損失額が変わっていきます。

もちろん、これは極端な例かもしれませんが、

スキャルピングはレバレッジ10倍で、デイトレードは2~3倍、スイングトレードは1~2倍など、それでも損失額が一定にはなりません。

つまり、損失額がトレードごとに変動するので、検証作業や資金計画が立てにくくなります。

しかし、損失額が自己資金の2%に固定されるとどうでしょう。

スキャルピングだろうが、デイトレードだろうが、スイングトレードだろうが、損失額は自己資金の2%なんです。

安心してトレードできるだけじゃなく、過去検証もやりやすく、自分のロジックで利益がどれくらい残るのか、計算しやすいですよね。

レバレッジ変動型2%資金管理のメリット②

レバレッジ固定型資金管理 ⇒ ストップ幅によって損失額が変動する。

レバレッジ変動型2%資金管理 ⇒ 常に自己資金の2%以内に損失額が固定される。

③ボラティリティにあまり影響されない(通貨ペアを選ばない)

3つ目のメリットに、ボラティリティにあまり影響されないことがあげられます。

もちろん、流動性の高い通貨ペアで取引することは必要です。

しかし、レバレッジを固定したトレードは、取引枚数をほぼ固定したトレードになるので、利益額は、取引する通貨ペアの変動幅(変動Pips)で決定されます。

つまり、取引する通貨ペアの値動きがない限り、利益にならないということです。

当たり前ですよね。

レバレッジとボラティリティの解説

【レバレッジを固定して、2万通貨でトレードすると決めている場合】

エントリーから利確までの幅(Pips)で、利益額がトレードごとに変動していきます。

ドル円で考えてみましょう。

ドル円の場合

損切り幅が、

10Pipsの場合 ⇒ 2,000円
50Pipsの場合 ⇒ 25,000円
1000Pipsの場合 ⇒ 50,000円

ところが、レバレッジを利用した2%ルールは、通貨ペアの変動Pips(ボラティリティ)にあまり影響を受けません。

レバレッジを利用した2%ルールは、トレードごとに取引枚数を調整するからです。

ですので、

『今月は300Pips獲ったんだよね~!!!』

こういうの、よく聞きますが、2%ルールは、〇〇Pips獲得とかは関係ありません。

解説していきます。

レバレッジとボラティリティの関係

2%ルールは、毎回のトレードごとに、損失額の2%になるように、ポジションサイズを変更します。

ですので、ストップまでの値幅と利益確定までの値幅の比率で、利益額が決定されます。

例えば

[ストップ1:利益確定2]の比率で取引すると、

損切り2%のリスクに対して、利益4%のリターンが期待できます。

[ストップ1:利益確定2]が

[10Pips:20Pips ]だろうが、

[50Pips:100Pips] だろうが、

[100Pips:200Pips ]だろうが関係ないということです。

すべてのトレードで、損切り2%のリスクに対して、利益4%のリターンが期待できます。

自己資金が10万円であれば、利益4000円。

自己資金が50万円であれば、利益20000円。

自己資金が100万円であれば、利益40000円。

が期待できることになります。

どうでしょうか?

至って、健全で、安全な利益幅なのが確認できたのではないでしょうか。

レバレッジ変動型2%資金管理のメリット③

レバレッジ固定型資金管理 ⇒ 変動幅によって利益額が常に変動する。

レバレッジ変動型2%資金管理 ⇒ 常にストップまでの値幅と利益確定までの値幅の比率で、利益額が決定される(ボラティリティに影響をあまり受けない)

④応用的にリスクを変更できる

レバレッジ変動型2%資金管理の4つ目のメリットは、『応用的にリスクを変更できる』ことです。

『応用的にリスクを変更できる』とは、どういうことなのか解説していきますね。

『2%ルール』は、基本的に、損失を自己資金の2%で収まるポジションサイズでトレードしますが、各トレードごとに、リスクの高いトレードや鉄板トレードなど、様々です。

そこで、『2%ルールを応用的に変更』します。

リスクの高いトレード ⇒ 『1%ルール』に変更。

鉄板トレード(期待値の高いトレード)⇒ 『3%ルール』に変更。

基本的に確率の高い手法であれば、『4%ルール』『1:1で分割決済』

など、いろいろ応用を利かすことができます。

もちろん、レバレッジを固定したトレードでもリスクは変更可能です。

しかし、『2%ルール』の方が、損失額が自己資金の2%と固定されているので、圧倒的に分かり易いです。

レバレッジ変動型2%資金管理のメリット④

レバレッジ固定型資金管理 ⇒ 応用的にリスクを変更できるが、分かりにくい。

レバレッジ変動型2%資金管理 ⇒ 各トレードで応用的にリスクを変更できて、分かり易い。

⑤全資金をFXを飛ばしにくい

『2%ルール』の5つ目のメリットは、全資金を飛ばすことがないことです。

『2%ルール』の取引枚数は、固定レバレッジのように、常に2万通貨、常に5万通貨など固定されていません。

取引枚数が固定されていれば、最悪、強制ロスカットになってしまう可能性があります。

しかし、『2%ルール』は、トレードごとに自己資金の2%が損失額になるように、取引枚数を決定します。

そのことによって、破産しにくいという特徴があります。

資金管理2%のメリット

自己資金が100円の場合、損失が2万円ですが、10万円になると2000円になるわけです。

自己資金が1万円になったら?

そうですね。200円です。

このように、『2%ルール』は全資金を失わないように、設計された資金管理方法なんです。

レバレッジ変動型2%と上級者が海外FX口座を利用するわけ

レバレッジと海外FX口座の解説レバレッジ変動型2%ルールが、安全で理想的な資金管理の方法だということは理解してもらえたと思います。

『投資苑』や『タートル流投資の魔術』、『ラリー・ウィリアムズの短期売買法』、『マーケットの魔術師』など、多くの名著でも紹介された『2%ルール』は、世界的に最も利用されている資金管理なので、使わない手はないわけです。

ここで問題なのが、『レバレッジ』です。

国内口座だと、『最大レバレッジが25倍』です。

国内FX口座だと、スキャルピングやデイトレードの値幅の小さいトレードスタイルだと、レバレッジ変動型2%ルールを、最大限に活用することができません。

そのことよって、資金効率も悪く、多くのトレード数をこなさないと利益がでないことになります。

トレード数を増やせば、チャンスを厳選できず、無駄な損切りをするリスクも増えます。

さらに、日本国内では、とうとう『レバレッジ規制10倍』の議題も上がり始めました。

それが理由なのか、海外FX口座で取引するトレーダーが年々増えています。

なぜ、上級者は海外FX口座で取引して、一般のトレーダーも海外FX口座を持ち始めているのでしょう?

海外FX口座を利用する7つの理由

2%資金管理がスタンダードになり、レバレッジを最大限に活かしたいから。
(レバレッジが危険でないことを理解し始めたから)
国内FX口座のレバレッジ規制で、資金効率が悪いから。
③国内FX会社と変わらないくらい、入出金がスムーズだから。
④ゼロカットシステム(追証がない)
⑤世界の多くのトレーダーが見ているレート表示だから。
⑥レバレッジが高いので、自己資金の全てを入金する必要がないから。
(100万円の自己資金であれば、撤退ルール自己資金の20%の20万円のみ入金でトレード開始)
⑦国内口座に比べて圧倒的に、口座開設が簡単だから。
⑧日本人による日本語サポートが充実しているから。

などの理由があげられます。

私自身、10年間、海外口座で取引していますが、一度も問題が起こったことはありません。

むしろ、国内FX会社より迅速・丁寧に対応して頂けるように思います。

これからの時代、海外FX口座にチャレンジして、慣れておく必要があるかもしれませんね。

私が、トレードするうえで、強くおススメする『MT4』というチャートシステムが利用できて、入出金もスムーズな日本語対応のFX会社が『XM』です。

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また、XM社のリアル口座は、XM社のホームページから開設することができます。

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レバレッジと海外FX口座のススメの解説

右側の【口座を開設する】をクリックして、日本語の指示に従って開設手続きを行ってください。

国内のFX口座開設より遥かにスピーディーで、手順もとても簡単なので安心してください。

5分もあれば、口座開設完了です。

まとめ

資金管理はトレードスキルのひとつです。

その中でも『2%ルール』はレバレッジを最大限に活用できる資金管理法です。

それにも関わらず安全で資金効率が良い。個人トレーダーにとっては、非常にありがたい資金管理法です。

もちろん、プロも『2%ルール』を利用されています。

最後に大切な点をもう一度、まとめておきますね。

『2%ルールの5つのメリット』
①FXの武器であるレバレッジを最大限に活かせる

②リスクが固定されるので、資金計画が立てやすい

③ボラティリティにあまり影響されない(通貨ペアを選ばない)

④応用的にリスクを変更できる

MT4のダウンロード方法、また、デモ口座やリアル口座の作り方などは、

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当社が提供するコンテンツは、お客様に投資を促すものではありません。
実際の投資に関しては、自己責任において行ってくださいますようお願いいたします。

2件のコメント

一つづつ記事を読ませていただいています。FX初心者(まだ口座作成中)ですが、とても分かりやすくでも論理的で、素人ながら芯を突かれておられると感じており、大変勉強になります。

はじめまして!FXに興味を持ってまだ2ヶ月です。現在情報収集中です。ハイレバレッジと資金管理の情報を探していてやっと求めていた情報に出会えました。しかしまだわからないことがあるので質問させてください。

ハイレバレッジでトレードする場合入金額に対して多くのロットで注文することで計算上ハイレバレッジになっていると理解しています。なので何倍のレバレッジをかけてトレードする考えではなく入金資金に対して多くのロットと損切り幅を指定して計算上バレッジが分かるのですよね?

確認したいことは入金額に対しての売買ロット数なので例えば100万円よりは10万円ぐらいの少ない入金額でないとハイレバレッジにはならないのですか?100万円入金していた場合だとかなりのロッド数売買しないとハイレバにはならないですか?それとも入金額の中で売買する金額を指定できるのですか?素人の質問で内容が的外れになっているかもしれないことご了承ください。

私の中での理解ですが、
1-入金額を10万から20万円ぐらいの小額を入金する。
2-損失限定の2%ルールなので間違いトレードでも損失限定で怖くない!
3-思惑通りに利益が伸びればレバレッジに応じた利益が得られる。
4-トレードルールが大事だけど勝率が悪くても大きな利益が得られる。
このように理解していますが間違っていませんか?

上記のハイレバレッジを軸にしたおすすめの投資法などございましたら案内していただきたいです。

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