
「MT4を使いたいけど、国内のFX業者はどこを選べばいいの?」
同じMT4でも、利用できる口座、手数料、EAの条件は業者によって違います。
さらに、以前はMT4に対応していても、現在は受付を止めたり、提供を終了したりしている会社もあります。
ここでは、国内MT4業者を選ぶときの確認ポイントと、以前このブログで紹介していた6社の現在の状況を整理します。
大切なのは「MT4対応」という名前だけで選ばず、今使えるサービスと、自分の使い方が合っているかを確認することです。
情報確認日:2026年10月5日/国内のすべてのMT4業者を網羅したランキングではありません。
MT4対応の国内FX業者一覧|現在の提供状況を比較
まずは、今からMT4口座を選ぶ際の候補と、終了情報を分けて見ていきましょう。
| 業者・サービス | MT4の状況 | 選ぶ前の確認ポイント |
|---|---|---|
| ゴールデンウェイ・ジャパン FXTF MT4 |
提供中 | EA利用と建玉連動手数料を確認 |
| 外為ファイネスト ファイネストFX(MT4) |
提供中 | 1,000通貨から取引可・EA利用可 変動スプレッドと注文条件を確認 |
| FOREX EXCHANGE 俺のMT4 |
提供中 | 通常口座と投資助言サービスの費用・条件を区別 |
| 旧EZインベスト証券 現Plus500JP証券 |
提供終了 | 2025年5月にMT4取引サービス終了 |
| OANDA証券 | 新規サブアカウント作成終了・提供終了予定 | 2026年11月27日取引終了後にMT4提供終了予定 東京サーバーは9月25日に新規注文停止 |
| JFX | 提供終了 | 2026年8月19日にMT4終了 現在のMT5はチャート分析用で、発注はできない |
各社の公式案内をもとに整理しています。
サービス内容は変更されるため、申込前には、この後の各社公式リンクから最新条件をご確認ください。
自分に合う国内MT4口座の選び方|4つの手順

スプレッドに加えて、手数料と提供状況も確認しましょう。
| 手順 | 確認すること | 具体例 |
|---|---|---|
| STEP1|使い方を決める | 裁量取引・EA自動売買・チャート分析のどれか | EAを動かすなら、取引できる口座とPC環境が必要 |
| STEP2|総コストを比べる | スプレッド・取引手数料・スワップ・必要な追加費用 | 狭いスプレッドでも、手数料が加わる場合がある |
| STEP3|必要な機能を確認する | 取引単位・通貨ペア・注文条件・対応端末 | 自分が使う通貨ペアと注文数量に対応しているか |
| STEP4|デモで操作を確かめる | ログイン・指標表示・注文画面・EAの動作 | 本番とデモの約定・費用の違いも確認する |
「有名だから」「通貨ペアが多いから」だけで決めると、必要な機能を見落としやすくなります。
まずは、使う通貨ペア、取引する時間帯、1回の数量、裁量かEAかをメモしてみてください。
その条件に合う口座を比較する方が、候補を絞りやすくなります。
スプレッドだけで比較しない|MT4口座で確認したい費用
スプレッドは、買値と売値の差です。
ただし、取引の費用がそれだけとは限りません。
| 費用・条件 | 見ておきたい内容 |
|---|---|
| スプレッド | 取引する時間帯の水準、変動制か、経済指標発表時などの拡大 |
| 取引手数料 | 新規・決済のどちらにかかるか、数量や口座種別による違い |
| スワップポイント | 持ち越したときの受取・支払と、付与日数 |
| EA・VPS・助言サービス | EA購入代、常時稼働用VPS代、別契約の助言報酬の有無 |
| 注文・ロスカット条件 | 最小取引数量、注文変更の制限、必要証拠金と強制決済ルール |
「スプレッド0」と「取引コスト0」は同じではありません。
例えばFXTFでは、銘柄・売買種別ごとの建玉数量と発注数量に応じた「建玉連動手数料」があります。
手数料が0円となる条件もありますが、すべての注文が無料とは限りません。
確認先:FXTF「建玉連動手数料」
表示されている最小スプレッドだけを並べて、どの口座でも同じ条件で取引できると考えないようにしましょう。
国内MT4業者の特徴と、現在の注意点
FXTF MT4|建玉連動手数料まで含めて確認する

トップページにはMT5などの案内も含まれます。
FXTF MT4の条件は、本文の公式リンクで確認してください。
出典:FXTF公式サイト
ゴールデンウェイ・ジャパンは「FXTF MT4」を提供しています。
MT4での裁量取引に加えて、EAによる自動売買も利用できます。
候補に入れるなら、自分が扱う通貨ペアと注文数量で、手数料を含めた費用がいくらになるかを先に確認しましょう。
小さい数量と大きい数量、同じ方向への追加注文では、適用される手数料の条件が変わる場合があります。
参照:FXTF MT4公式ページ / EAについて / 建玉連動手数料
外為ファイネスト|少額取引とEAの注文条件を確認する

画像内のレートやスプレッドは撮影時点の表示で、常時の取引条件ではありません。
出典:外為ファイネスト公式サイト
外為ファイネストは「ファイネストFX(MT4)」を提供し、1,000通貨からの取引とEAの利用に対応しています。
取引手数料は0円ですが、スプレッドなどの費用は別に確認する必要があります。
EAを使う場合には、口座への対応に加えて、そのEAの注文方式や設定との相性も確認しましょう。
公式説明では、EAに設定したスリッページ値が無視される注文方式の注意点や、全EAの動作を保証するものではないことも示されています。

過去の掲載資料として残しており、現在のスプレッドや最安値を示すものではありません。
なお、Webトレーダーは2026年5月29日の取引終了をもって終了しています。
Web版とPC・スマホ版は分けて確認してください。
参照:外為ファイネスト「MT4」 / MT4取引ルール / Webトレーダー提供終了のお知らせ
旧EZインベスト証券|MT4サービスは終了済み

MT4サービスは終了しており、この画像はMT4口座の申込案内ではありません。
出典:Plus500JP証券公式サイト
旧EZインベスト証券は、2022年10月にPlus500JP証券へ商号を変更しています。
同社の2025年12月期の開示資料では、2025年5月にMT4取引サービスの提供を終了したことが確認できます。
旧社名の紹介記事を見つけても、現在MT4が使える口座と取り違えないようにしましょう。
参照:Plus500JP証券「業務及び財産の状況に関する説明書」(PDF・沿革)
口座選びの次は、トレードの判断根拠を学ぼう
口座の使い方と一緒に、「なぜ入るのか」「どこで見送るのか」も整理していきましょう。
リアルトレード20選&6大特典では、エイクの実際のチャート分析と判断の考え方を学べます。

FOREX EXCHANGE|「俺のMT4」とEAサービスを区別する

「俺のMT4」と「FEAT 3.0」は、費用・利用条件を分けて確認してください。
出典:FOREX EXCHANGE公式サイト
FOREX EXCHANGEは「俺のMT4」を提供しています。
自分で用意したEAを使う口座と、投資助言サービスを伴う口座は、条件を分けて確認しましょう。
以前紹介していた「俺のEA」は、2022年11月25日の取引終了時刻をもって終了しています。
現在は別サービスとして「FEAT 3.0」が案内されていますが、旧サービスの「EAが無料で使い放題」という説明を、そのまま当てはめることはできません。
EAの選択だけでなく、助言報酬などの費用と、途中で利用を止める場合の条件も見ておくと安心です。
参照:FOREX EXCHANGE公式サイト / 「俺のEA」サービス終了のお知らせ / FEAT 3.0提供開始のお知らせ
OANDA証券|新規MT4口座の候補にはせず、終了予定を確認する

MT4の新規サブアカウント作成は終了しています。
会社全体の紹介画像であり、MT4の新規申込案内ではありません。
出典:OANDA証券公式サイト
OANDA証券は、2026年3月27日にMT4の新規サブアカウント作成を終了しています。
また、2026年11月27日の取引終了後にMT4の提供を終了する予定です。
東京サーバーMT4については、2026年9月25日が新規注文停止日として案内されています。
これからMT4を使い始めたい方は、過去のおすすめ情報だけで判断しないようにしてください。
すでに利用している方は、サーバーごとの終了日と移行先の案内を確認しましょう。
参照:MT4サブアカウント作成終了の案内 / MT4終了予定を含む公式のお知らせ
JFX|MT4は終了、現在のMT5も発注用ではない

JFXのMT4は終了しています。
画像内のキャンペーンは撮影時点の案内で、MT4の申込条件ではありません。
出典:JFX公式サイト
JFXは、2026年8月19日10時にMT4サービスを終了しています。
現在案内されているMT5は、チャート分析専用です。
JFXのMT5画面からは発注できないため、「MT5が使える=MT5で売買できる」と考えないようにしましょう。
チャート分析と注文を別のツールで行う使い方を検討する場合は、JFXのMT5とMATRIX TRADERの役割を確認してください。
参照:JFX「MT4からMT5への移行のご案内」 / JFXのMT5公式ページ
トレードスタイル別|おすすめ口座を絞る考え方
どの人にも一番よい口座があるわけではありません。
ここでは、業者名の順位を決める前に、自分の使い方に合わせて確認するポイントを整理します。
| 使い方 | 優先する確認ポイント | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 少額で裁量取引を始めたい | 最小取引数量・注文画面・手数料 | 最小数量で取引できても、損切り幅次第で損失は大きくなる |
| 短時間の売買をしたい | 取引時間帯の総コスト・注文ルール・約定 | 通常時のスプレッドと急変時の約定は同じではない |
| EAで自動売買したい | EA利用条件・対象口座・動作環境・追加費用 | バックテストの成績と本番の結果は一致しない |
| チャート分析を中心に使いたい | 必要な通貨ペア・指標・データ・継続利用条件 | 分析専用ツールでは発注できない場合がある |
例えば、1,000通貨単位で練習したい方なら、その数量に対応する口座が候補になります。
ただし「少額で取引できるから安全」とは限りません。
1回の許容損失を決め、損切り幅に合わせて数量を調整していきましょう。
数量の決め方は、FXロット計算アプリの使い方と、FXの資金管理とロット計算で確認できます。
国内MT4口座選びでよくある質問
MT4が使える国内業者なら、どこでも同じですか?
同じMT4でも、対象口座、手数料、通貨ペア、注文条件、提供状況は異なります。
使う通貨ペアと数量、裁量かEAかを決めてから比較しましょう。
スプレッドが狭い口座が、一番おすすめですか?
スプレッドに加え、手数料と取引時間帯の条件を確認する必要があります。
持ち越す場合はスワップ、EAを使う場合はVPSや追加サービスの費用も含めて考えましょう。
OANDAやJFXで、今からMT4を使い始められますか?
今回の確認時点では、OANDAはMT4の新規サブアカウント作成を終了し、提供終了も予定しています。
JFXのMT4はすでに終了しているため、両社を新規MT4口座の候補として案内していません。
MT4対応のEAは、どの業者でもそのまま動きますか?
すべてのEAが同じように動くとは限りません。
銘柄名、価格の桁数、取引時間、注文方式、EAの利用条件などを確認し、デモで動作を確かめてください。
デモで動いても、本番の費用や約定まで同じになるわけではありません。
MT4からMT5への変更時、指標やEAをコピーすれば使えますか?
MT4用の指標・EAを、MT5でそのまま使えるとは限りません。
MT5対応版の有無と、業者の移行手順を確認してください。
口座を選んだら、MT4の操作と判断の基準を整えよう
国内MT4口座を選ぶ際には、現在の提供状況→総コスト→必要な機能→デモでの確認の順で進めてみてください。
口座を決めた後は、チャートの見方と操作を一つずつ身につけていきましょう。



















