
「MT4がバーチャートになってしまった」「M15やH1のボタンが見当たらない」。チャートの種類と時間足は、表示設定を切り替えることで変更できます。
ローソク足に戻すには、変更したいチャートをクリックし、上部の[チャート]→[ローソク足]を選びます。Windows版MT4では Alt+2 でも切り替えられます。
時間足は、上部の M1・M5・H1 などのボタン、またはチャート上の右クリック→[時間足設定]から選びます。操作は選択中のチャートに反映されるため、複数表示している場合は最初に対象を確認してください。
この記事はWindows版MT4の標準チャートを対象に、3種類の表示の違い、9種類の時間足、ボタンが表示されないときの確認点を解説します。掲載画像は旧版の画面です。業者・言語・バージョンによって表示名や配置が異なる場合があります。
MT4の3種類のチャート表示|バーチャート・ライン・ローソク足
同じ通貨ペア・時間足でも、表示の種類によって見える情報が変わります。価格の流れを線で確認したいのか、1本ごとの始値・高値・安値・終値を読みたいのかで使い分けましょう。
| チャート | 表示する情報 | 確認しやすいこと |
|---|---|---|
| バーチャート | 始値・高値・安値・終値 | 上下の値幅と始値・終値の位置 |
| ラインチャート | 各足の終値を線で結ぶ | 終値ベースの価格の流れ |
| ローソク足 | 始値・高値・安値・終値を実体とヒゲで表示 | 陽線・陰線、実体とヒゲの関係 |
バーチャートの見方|左が始値・右が終値
縦の棒の上端が高値、下端が安値です。左側の短い横線が始値、右側の短い横線が終値を表します。ローソク足と同じ4本値を、棒と横線で確認できる表示です。
ラインチャートの見方|終値の流れを線で確認
各時間足の終値をつないだ線です。実体やヒゲが表示されないため、終値の流れに注目しやすくなります。一方、その足の高値・安値や始値は、この線だけでは読み取れません。
確定していない一番右の足は、価格の更新に応じて表示も変わります。「終値を結ぶ線だから、今表示されている値はすべて確定済み」とは考えないようにしてください。
ローソク足の見方|実体とヒゲで4本値を読む
実体の両端が始値と終値、上下のヒゲの先端が高値と安値です。終値が始値より高い足を陽線、低い足を陰線と呼びます。色は設定で変更できるため、「赤なら陽線」などと決めつけず、自分の設定を確認しましょう。
ローソク足を使うなら、ローソク足の読み方を学ぶ記事一覧も参考にしてください。表示の切り替えと、売買の判断は別の作業です。
MT4をローソク足に変更する方法
まず、変更したいチャートの中をクリックします。複数の通貨ペアを開いている場合、別のチャートを選択したまま操作しないよう注意してください。
上部メニューの[チャート]→[ローソク足]を選択します。画像の赤枠にある[バーチャート][ラインチャート]も、同じメニューから選べます。
チャート用ツールバーのアイコンからも切り替えられます。3種類を何度も比較する場合は、次のショートカットが便利です。
| 表示 | Windows版MT4のキー操作 |
|---|---|
| バーチャート | Alt+1 |
| ローソク足 | Alt+2 |
| ラインチャート | Alt+3 |
チャートを選択してから Alt キーを押しながら数字キーを押してください。たとえば Alt+2 はローソク足への変更です。
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MT4の時間足の変更方法|9種類の時間軸
時間足は、ローソク足やバー1本が表す期間です。H1なら1本が1時間、H4なら1本が4時間です。時間足を変えると価格の集計単位が変わり、実体・ヒゲやインジケーターの見え方も変わります。
M1~MNの時間足一覧
| ボタン表記 | 時間足 | 1本が表す期間 |
|---|---|---|
| M1 | 1分足 | 1分 |
| M5 | 5分足 | 5分 |
| M15 | 15分足 | 15分 |
| M30 | 30分足 | 30分 |
| H1 | 1時間足 | 1時間 |
| H4 | 4時間足 | 4時間 |
| D1 | 日足 | 1日 |
| W1 | 週足 | 1週間 |
| MN | 月足 | 1か月 |
Mは分、Hは時間、Dは日、Wは週、MNは月を表します。M1は1分足、MNは月足なので、表記の似た2つを混同しないようにしましょう。月足は30日を固定して区切るという意味ではありません。
上部ボタン・右クリック・メニューから変更する
変更したいチャートを選択してから、次のいずれかを使います。
| 操作方法 | 選び方 |
|---|---|
| 上部の時間足ボタン | M1・M15・H1など、表示したい期間のボタンをクリック |
| チャート上の右クリック | [時間足設定]にカーソルを合わせ、期間を選択 |
| 上部メニュー | [チャート]→[時間足設定]から期間を選択 |
選択後は、チャート左上などの通貨ペア・時間足表示が希望する期間に変わったか確認してください。初めて選ぶ期間ではデータの読み込みに時間がかかることがあります。
参考:MetaQuotes公式ヘルプ「Timeframes」。
時間足ボタンが表示されない・変更できないときの確認
| 困っている状態 | 最初に確認すること |
|---|---|
| M1・H1などのボタンがない | [表示]→[ツールバー]→[時間足設定]を確認 |
| ローソク足などのアイコンがない | [表示]→[ツールバー]→[チャート]を確認 |
| 一部の時間足ボタンだけない | 時間足ツールバー上で右クリックし[カスタマイズ]を確認 |
| 別の通貨ペアが変わった | 変更したいチャートをクリックして選択し直す |
| 切替後に表示がすぐ更新されない | データ読み込みと接続状態を確認する |
ツールバーの名称は環境によって異なる場合があります。英語表示では[View]→[Toolbars]→[Timeframes]です。ボタンが見つからなくても、チャート上の右クリックメニューから時間足を変更できます。
全画面表示でツールバーが消えている場合は、Windows版MT4で F11 を押して通常表示に戻す方法もあります。設定やデータを削除する前に、表示状態を確認してください。
参考:MetaQuotes公式ヘルプ「View」/「Toolbars」。
チャートの各ウィンドウが見当たらない場合は、MT4の画面の見方とウィンドウの表示方法で確認できます。
時間足変更と日本時間表示・拡大縮小は違う
H1からH4への変更は、1本の足を1時間から4時間にまとめ直す操作です。チャートの横軸を日本時間にする設定や、ローソク足を大きく表示する操作とは異なります。
時差が気になる場合はMT4に日本時間を表示する方法、見える本数や大きさを変えたい場合はMT4チャートの拡大・縮小方法を確認してください。
よくある質問
MT4のバーチャートをローソク足に戻すには?
対象のチャートをクリックし、[チャート]→[ローソク足]を選びます。Windows版MT4では Alt+2 でも切り替えられます。チャートの種類を変えても、取引注文を出す操作にはなりません。
MT4の時間足ボタンがない場合は?
[表示]→[ツールバー]で時間足用ツールバーを表示します。急いで変更したいときは、チャート上の右クリック→[時間足設定]から選べます。
M1とMNは同じですか?
異なります。M1は1分足、MNは月足です。チャートを切り替えた後に、表示されている時間足を確認してください。
どの時間足を使えばよいですか?
取引の保有期間や分析目的によって異なり、どれか1つが必ず正解というわけではありません。まずは自分が何を確認するためにその時間足を見るのかを決め、切り替えるたびに判断基準を変えないようにしましょう。
まとめ|チャートの種類と時間足を分けて確認する
ローソク足・バー・ラインは「価格の表示方法」、M1・H1・D1などの時間足は「1本が表す期間」です。まず対象のチャートを選び、表示方法、時間足の順に確認すると操作を整理できます。



















