
「トレードノートをつけたいけど、記録や集計が面倒で続かない…」
そんなときに使えるのが、入力ボタンと自動集計を備えたExcelテンプレートです。
このページでは、エイクの無料メルマガ登録特典として提供しているトレードノートの、入力・集計・受け取り方法を画像で解説します。
トレードノートの目的は、損益を残すだけでなく「どんな判断をしたか」を振り返れるようにすることです。
最初から細かく書こうとしなくても大丈夫です。
まずは1件の取引を記録し、入力と集計の流れを確かめていきましょう!
先に受け取り方を確認したい方は、無料ダウンロードの手順へ進んでください。
本記事の画像は従来版の画面例です。
Excelや配布ファイルのバージョンにより、表示・ボタン名が異なる場合があります。
FXトレードノートを記録する3つの理由






取引が終わると、エントリーした理由や、そのときの迷いを忘れてしまいがちですよね。
記録を残しておくと、結果と判断を分けて確認しやすくなります。
| 記録で確認すること | 振り返りのポイント |
|---|---|
| ルールを守れたか | エントリー条件・損切り・資金管理が、事前のルールに沿っていたか |
| 取引の結果はどうだったか | 同じ基準で記録し、期間や相場環境ごとの損益を比較する |
| 次に何を改善するか | 繰り返す失敗や、見送りたかった場面を具体的に書く |
ノートをつけるだけで勝てるようになるわけではありません。
それでも、記憶だけで反省するより、改善する箇所を見つけやすくなります。
記録を改善につなげる3つの手順
① ルール通りに取引できたかを確認する
最初は、勝ったか負けたかより、予定したエントリー条件・損切り・ロットを守れたかを確認します。
利益が出てもルール違反なら、その理由を残しましょう。
反対に、ルール通りの損切りをした取引は、負けたという理由だけで否定しないことが大切です。
② 期間と条件をそろえて集計する
取引が増えたら、月ごと・手法ごと・相場環境ごとに結果を確認します。
短期間の利益だけで、手法が今後も通用すると決めないようにしましょう。
③ 改善する項目を1つ決める
「根拠がそろう前に入った」「損切りを広げた」など、繰り返した行動を探します。
負けた取引を後から都合よく除外するのではなく、次の取引で確認するルールを決めましょう。
振り返りの書き方は、FXトレード記録(ノート)の書き方でも解説しています。
トレード記録が続かないときは、入力項目を絞る
続かない理由は、「必要性を感じない」「記入が面倒」「何を書けばよいか分からない」というものです。
最初は、通貨ペア・売買・エントリー・損切り・決済・損益と、判断のメモ1行から始めてみてください。
ボタンや自動計算を使い、転記と集計にかける手間を減らしていきましょう。
Excelテンプレートでできること|手入力とMT4取り込みの違い
| 機能 | 使い方 |
|---|---|
| 取引の入力 | 日付・時刻・売買などをボタンで選び、価格やメモを入力する |
| 資金管理の補助 | 現在資金と損切り率などをもとに、損切り金額やロットの計算を補助する |
| 成績の集計 | 勝率・平均利益・平均損失・ペイオフレシオ・PFを確認する |
| 期間別の振り返り | 集計する期間を指定し、取引履歴と資金推移を確認する |
| MT4履歴の取り込み | MT4版の専用シートを使う/詳しい操作は別記事で解説 |
以下は、入力に使う「集計表」の画面です。

次の「集計結果」では、期間を指定して成績を確認できます。

こちらはMT4の履歴を取り込んで集計する専用シートの画面です。

取引を入力する方法と、MT4の履歴を取り込む方法は別の操作です。
このページでは、まず手入力とボタンによる登録を説明します。
Excelテンプレートを使う前の準備
受け取ったファイルは、最初に原本を残して作業用のコピーを作りましょう。
画像のボタンを使う機能には、マクロなどの有効化が必要になる場合があります。
編集を有効にする前に、配布元を確認する

上の画像では、保護ビューの通知に[編集を有効にする]が表示されています。
自分が受け取った正規の配布ファイルであることを確認してから、編集に進んでください。

次の画像は、[コンテンツの有効化]が表示される従来の画面例です。
現在のExcelでは、インターネットから取得したファイルのマクロがブロックされ、同じボタンが出ない場合があります。
[編集を有効にする]と、マクロなどの[コンテンツの有効化]は別の操作です。
警告が出たときは配布元と内容を確認し、Microsoft公式の案内に沿って対応してください。
全ファイルのマクロを一括で許可する設定へ変える必要はありません。
参考:Microsoft「Microsoft 365ファイルでマクロを有効または無効にする」。
集計表シートの使い方|資金管理・エントリー・決済を入力
① 資金管理ゾーンに現在資金と損切り率を入力する

[初期資金][現在資金][スタート日][損切り(%)][資金増減]の入力欄を確認します。
損切り金額の基本的な計算は、現在資金×損切り率です。
例えば、現在資金100万円・損切り率1%なら、計算上の損切り金額は1万円です。
入出金がある場合は、取引の損益と混同しないよう、現在資金や資金増減の扱いを確認してください。
ロット計算の考え方は、資金管理とロット計算のExcel解説を参考にしてください。
② トレード成績データゾーンは集計値を確認する

勝率や平均利益などの欄は、取引記録から計算される集計欄です。
集計欄の数式を、入力値で上書きしないようにしましょう。
③ エントリーを登録する|4STEP

STEP①:日付・時刻・通貨ペア・時間足・売買・サインを選ぶ
[本日][現在時刻]などのボタンを使い、該当する条件を選びます。
通貨ペアや時間足がボタンにない場合は、入力欄の選択リストを確認します。

過去の取引を記録するときは、本日の日付や現在時刻ではなく、実際の取引日時に合わせてください。
STEP②:エントリー値・損切り値・対円レートを入力する
価格を入力すると、損切り幅やロットの計算に利用されます。
通貨ペア・対円レート・1ロットの取引単位が取引口座と合っているかを確認し、表示されたロットをそのまま発注する前に口座の仕様と照合しましょう。
STEP③:登録したいエントリー履歴の行を選ぶ
すでに記録した行を選ぶと、内容を上書きする可能性があるため、入力先を確かめます。
STEP④:[エントリーを登録]を押す
登録後は、選んだ行に価格・売買・日付などが入ったかを確認します。
④ エグジット(決済)を登録する|3STEP

STEP①:決済日時・エグジット値・損益額・理由・評価・メモを入力する
日付・時刻・理由・評価には、該当するボタンを使えます。
価格・損益額・自由なメモは、実際の取引結果に合わせて入力してください。
STEP②:対応するエグジット履歴の行を選ぶ
エントリーと決済が、同じ取引の記録として対応しているかを確認します。
STEP③:[エグジットを登録]を押す
画像上部のボタンは[エグジットを登録]です。
登録後は、決済価格・損益・メモが意図した行に入ったかを確認してください。
入力例|USDJPYの買い取引を記録する
以下は操作を説明するための架空例です。
| 項目 | 入力例 |
|---|---|
| 通貨ペア・売買 | USDJPY・買い |
| エントリー値 | 150.00円 |
| 損切り値 | 149.80円(20pips) |
| エグジット値 | 150.40円(40pips) |
| 損益額 | 口座履歴で確認した実際の金額を入力 |
| メモ | エントリー根拠/ルールを守れたか/次に確認すること |
この例の値幅は、USDJPYの1pip=0.01円として計算しています。
金額の損益はロットや手数料・スワップなどで変わるため、口座履歴との一致を確認しましょう。
記録する判断の根拠を、リアルトレードから学ぶ
リアルトレード20選&6大特典

エントリー・決済・見送りの判断を、実際の20事例で確認できます。
6大特典には、この記事で紹介する自動エクセルトレードノートも含まれています。
集計結果シートの使い方|期間を指定して振り返る

集計表が取引の入力と全体の確認に使うシートなのに対し、集計結果シートでは期間を指定して結果を確認します。
① 勝率・ペイオフレシオ・PFの意味を確認する

| 指標 | 計算と見方 |
|---|---|
| 勝率 | 利益が出た取引回数÷集計対象の取引回数×100/建値決済の扱いはシートの集計仕様を確認 |
| ペイオフレシオ | 平均利益額÷平均損失額の絶対値/1より大きいと平均利益が平均損失を上回る |
| プロフィットファクター(PF) | 総利益額÷総損失額の絶対値/1より大きいと対象期間の総利益が総損失を上回る |
| 取引回数・資金推移 | 件数が少ないと数値が偏りやすい/連敗や損失の大きさも合わせて確認 |
PFの分母は「総損益」ではなく、「総損失の絶対値」です。
例えば、総利益6万円・総損失の絶対値4万円なら、PFは1.5、差引損益は2万円です。
PFが1なら総利益と総損失が同額で、1未満なら対象期間では損失が上回ります。
損失が0の期間は、分母が0になり、通常の割り算ではPFを計算できません。
参考:MetaQuotes「Account Monitoring」のTrade Statistics。
勝率50%以上やPFの特定の数値を、すべての手法に共通する合格ラインとして考える必要はありません。
過去の集計結果は、今後の利益を保証するものではありません。
手数料などを含める基準をそろえ、相場環境や取引回数と合わせて評価しましょう。
② 集計期間を設定し、[集計]を押す

開始日・終了日を指定するか、[今週][今月][先月]などの期間ボタンを選びます。
対象期間を確認して[集計]を押し、結果と資金推移を確認します。
比較するときは、期間の長さ・手法・口座・損益の記録基準をそろえることが大切です。
③ 集計期間内の履歴を確認する

この欄には、指定した期間の取引履歴が表示されます。
表示されない取引があれば、入力日付や集計期間、登録した行を確認してください。
MT4の口座履歴を取り込んで集計したい場合



もっと楽な成績管理やデータ分析方法はないの?

実は、もっと便利なシートがあるんじゃ!
口座履歴を取り込んで集計する方法もあるんじゃよ!

手入力の手間を減らしたい方には、MT4の口座履歴を専用シートへ取り込む方法があります。
MT4からのコピー・取り込み手順は、MT4トレードノートのExcel取り込み方法で確認してください。
履歴だけではエントリー根拠や感情までは分からないため、判断のメモは別に残しましょう。
FXトレードノートの無料ダウンロード方法
この記事の自動エクセルトレードノートは、「リアルトレード20選&6大特典」の無料メルマガ登録特典として案内しています。
記事内に公開されたExcelファイルを直接ダウンロードする方式ではありません。
STEP①:特典ページで内容を確認する
リアルトレード20選&6大特典の案内ページを開き、自動エクセルトレードノートの掲載を確認します。
STEP②:メールアドレスを登録する
案内ページの登録ボタンから、登録手続きを進めます。
STEP③:届いたメールの案内に沿って受け取る
配布ページやダウンロード先は、登録後の案内に従って確認してください。
メールが見つからない場合は、迷惑メールフォルダや入力したアドレスを確認します。
Excelトレードノートのよくある質問
ボタンを押しても記録されないときは?
入力先の行を選んだか、必要な項目を入力したか、Excelが編集可能な状態かを確認します。
マクロのブロック通知が出ている場合は、先ほどの準備の説明とMicrosoft公式資料を確認してください。
スマホやGoogleスプレッドシートでも使える?
Excelファイルを開けても、マクロやボタンの動作まで同じように使えるとは限りません。
このページでは、PCのExcelで使う従来版の画面をもとに説明しています。
スマホ・Mac・Googleスプレッドシートでの動作は、本記事では確認していません。
勝った取引だけ記録してもよい?
勝った取引だけを集計すると、実際の成績と異なる結果になります。
同じ集計対象の負け・建値決済も、決めた基準で記録しましょう。
何件記録したら手法の良し悪しが分かる?
どの手法にも共通する、決まった件数はありません。
少数の取引だけで結論を出さず、複数の期間や相場環境で、ルールを守れたかと結果の両方を確認します。
まずは1件の取引を記録してみましょう
トレードノートは、たくさん書くことより、後から判断を振り返れることが大切です。
まずは1件のエントリーと決済を登録し、集計結果に反映されるかを確かめてみてください。
慣れてきたら、根拠や見送り条件のメモを加えて、自分の取引を見直す習慣につなげていきましょう!




















