FXを始めると、MT4(メタトレーダー4)って良く耳にするようになりますよね。
『MT4っていったい何?』『海外のプラットフォーム?なんか難しそう?』『それって必要なの?』
初めてMT4と出会った方は、海外のチャートシステムということもあって、少し不安な気持ちになるかもしれません。
でも大丈夫!MT4は日本のFX会社が提供しているチャートシステムより使い方は簡単で、かつ、たくさんの便利機能が装備されています。
この世界標準高性能ツールを使い始めると他のチャートが使えなくなるくらいの利便性を感じると思います。
そこで今回は、初めてMT4を知る方のために、MT4とは一体なんなのか?どこが高性能なのか?を分かりやすく解説していきます。
MT4は誰でも無料!なのに高性能!
MT4の最大の魅力は『超高性能』なのに『誰でも』『無料』。
つまり使わない手はないと言う事です。
日本のFX会社の場合、利用条件がある場合がほとんどです。
通常のチャートは「口座開設者のみ」。高性能チャートを使いたいなら月額料金が必要とか・・・
それに対して、MT4は高性能チャートなのに無料で使える!
そんな便利なMT4をいったい誰が提供してるの?
ということで、ここで【MT4(メタトレーダー4)】のルーツを少し解説しておきます。
MT4を開発したのはロシアのMetaQuotesという企業ですが、2005年リリースから現在に至るまで衰えることなく世界中のトレーダーが使用しています。
30言語対応で200万以上のユーザーが存在する。つまり世界標準のトレードツールという訳です。
もちろん、日本人も使えるように日本語表記もあるので安心です!
MT4の高機能紹介
まず、日本のFX会社のチャートシステムの機能は全て網羅してると考えてもらって問題ないです。
つ・ま・り『それ以上』って事ですね。
MT4が世界中のトレーダーが手放すことが出来ない理由のひとつにテクニカル指標があげられます。
テクニカル分析をする上で基本的なテクニカル指標(移動平均線、ボリンジャーバンド、トレンドライン、水平線など)はもちろん全て導入済み。
なんと、MT4をインストールした時点で約50以上のテクニカル指標が使用可能な状態になっているんです。
更に、オリジナルにカスタマイズしたインジケーターの事をカスタムインジケーターと呼びますが、こちらも世界中のトレーダーが作った特殊なインジケーターがweb上に無料で紹介されているので、こちらも無料でダウンロードして、自分のMT4で使用することが可能です。
カスタムインジケーターを使用したチャートは、こんな感じのチャートに出来ます。
①60分足に通常のボリンジャーバンドを表示。
②60分足に240分足のボリンジャーバンドを表示。
③RCIの売買サインがチャートに表示され、サインが出ればメールで受信など。
つまり、インジケーターは自由自在で無限大!
まぁ、通常のFX会社が提供しているチャートシステムでは出来ないですよね。
これも世界のトレーダーが使用しているから出来る技。
MT4の便利な使い方|使い倒さないと損!
MT4にはありがたい便利な機能がたくさん存在します。
一例になりますが、
- ワンクリックオーダー
- 先行指標(フィボナッチや水平線などの価格表示を変更設定)
- チャートにテキストを直接記入
- チャートの画像保存機能
- チャート画面のテンプレート保存
- チャート画面のオリジナルカスタマイズ
- EAやインジケーターからエントリーサイン発生時のためのアラート機能やメール配信機能
- 自動売買(EA=エキスパートアドバイザー)
などなど、他にも数え切れないくらい便利な機能があります。
特によく使う便利な機能については『MT4永久保存版』で紹介しているのでこちらをご覧ください。
まとめ
とにかく、高機能でありながら、MT4の利用料は誰でも無料。
最近はMT4を導入している日本のFX会社も増えてきているので、海外口座じゃなくても使用できます。
チャート分析はトレーダーにとって必須です!分析ツールもここまでくればプロと同じ土俵で勝負できる時代になりました。
経験で差をつけられても、分析ツールで差をつけられないように、MT4を使い倒していきましょう!
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