私は3人のプロトレーダーと二人三脚でトレードの本質を教わり、勝ち組の仲間入りをする事が出来ました。
トレードで勝つために必要だった事は、トレードルールやロジック以外の部分が多かったように思います。
その中でも、特に心に深く刺さり、そして勝ち組へと加速させてくれた名言集をまとめてみました。
必ずあなたもメンターの言葉に触れてレベルアップを体感するはずです。
目次
私がメンターから頂いた7つの言葉
『チャートを見すぎですね。とりあえず日足以外は見ないで下さい。』
メンターとのトレーニングで最初にさせられたことが、日足以外のチャートを閉じることでした。
これはちゃんと私に勝たせるための目的がありました。
- 素人がチャートを見すぎると全てがチャンスに見えてオーバートレードしてしまう。
- スキャルピングやデイトレードでは動きが早すぎて意思決定が追いつかない。
- 日足を分析して勝てないのに、デイトレードで勝てる訳がない。
『負けない事は、勝ちに等しいんですよ!』
「休むも相場」という名言は知っていましたが、この言葉は、私にとって、他の名言を超える一言でした。
勝てなくてもいい。トレード機会を逃してもいい。
曖昧な判断で、適当なトレードをしないということは、勝ちに等しい判断だ!
という意味です。
チャンスをじっと待つ事、そして、トレードを見送る事の大切さが初めて腑に落ちました。
気持ちが変わると、チャンスをストレスなく待てるようになり、ドヤ顔で微妙なエントリーは見送る事が出来るようになりました。
その後、負けが激減し、勝率が上がったのを強烈に覚えています。
『これから千回万回と生涯トレードしていく内のワントレードです。』
「私メンタル弱いんで・・・」
負けトレーダーは、なにかとメンタルのせいにし過ぎです。
トレードで稼いで複利で夢見てるんだったら、これからいくらでも取り返せる。
そう、いくら負けてもいいんです。
大切なことは、平常心でルールを厳守して淡々とトレードを繰り返すこと。
これから長いトレード人生の、たった一回の損切りです。
落ち込まずに、反省し、学び、次に活かしていきましょう!
『待てないですか?』
真剣に怒られました。
その裏側に愛情を感じました。
親が子供を起こるような愛情を。
個人トレーダーは、いつでもひとりです。
誰かに怒られる経験ってないですよね。
だから、自分に甘えて言い訳ばかりしてしまう。
これからは、ちゃんと緊張感をもってトレードしようって、始めて思えた瞬間でした。
『大切な資金を無駄にしないで下さい。誰のためのFXですか?』
この言葉は、涙が出そうでした。
「家族のためにFXをしているんでしょ。」
「家族の大切な資金を使っているんだから真剣にトレードしなさい。」
「それが出来ないようであれば、子供に何か買って上げた方が、家族のための正しいお金の使い方ですよ。」
という意味でした。
今でも思い出すと涙が出そうです・・・
『説明責任ありますか?』
トレードを職業にしている方々は、お客の資金を預かってトレードしています。
ざっくりいうとプロです。
なぜ、買ったのか?なぜ、売ったのか?なぜ、勝てたのか?負けたのか?
全てのトレード(運用)を、誰もが納得いく説明が出来なければいけません。
『エイクさん、このエントリーとエグジットに、私が納得する説明は出来ますか?』
趣味の延長のようなトレードを卒業して、本気で稼ぐ気持ちにさせてくれた一言でした。
『エイクさん、トレードってね、してもしなくてもいいんですよ。』
- トレードをしないといけない。
- 勝たないといけない。
- 負けられない。
そんなことを感じ始めたら要注意です。
すでに、不利な精神状態になっています。
個人トレーダーの大きなアドバンテージは、時間をコントロールすることです。
FXがとても楽になり、心に余裕が持てた一言でした。
合わせて読むと、グッとメンタルが上がる記事
最後に
いかがでしたか?少しトレードに対する取り組み方や、考え方に良い影響があれば幸いです。
心が変われば行動が変わります。行動が変われば結果が変わります。
この言葉との出会いも何かの御縁。あなたのトレードライフに役立つ時があると思います。
トレードで負けた時、悩んだり迷った時は、もう一度、この言葉を読んでみて下さい。
同じ言葉や文章でも、捉え方が随分と違うはず。
それは、あなたのトレードレベルがアップした証拠ですよ!
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