『ローソク足プライスアクションの優位性は感じてるけどうまく使いこなせない・・・』
『高確率なエントリーを極めたい!』
今、あなたはそのように思っていませんか?
本気でFXで稼ぎたいと思って、巷のサインツールなどから卒業して、プライスアクションを学んだことは大正解です!
成績はどうであれ、かなり前進しています!
しっかりと値動きを読み取り、市場心理をダイレクトにチャートに反映させたローソク足プライスアクション!
プロのように、扱いたいですよね!
そこで、この記事では、ローソク足プライスアクションを極めるための3つの方法を解説していきます!
この記事を理解することで、ローソク足やプライスアクションだけではなく、トレード全般のスキルの向上します!
そのことによって、FXがストレスなく、より楽しくなってきます!
この記事が、あなたのトレードスキルの向上のお役に立てれば幸いです。
目次
手法を極めるための絶対条件
まずはじめに、『手法を極めるための絶対条件』について解説します。
『手法を極めるための絶対条件』は、『知識の完全インストール』です!
私も数ある手法を学んできました。
特に、
・フィボナッチ
・ディナポリ手法
・ハーモニックパターン
・キャンドルプライスアクション
・ボリンジャーバンド手法
は、かなりの費用と時間を費やして学びました。
もちろん、他の手法も学んできました。
ここで大切なポイントです!
それは、『学びのレベル』です。
『学ぶ』とはとても抽象的な言葉で、人によって、かなりの誤差があります。
特に、FXトレードになるとどうしても、利益を出したくて、手法を知った瞬間から、見切り発進しがちです。
ここで、手法を操っている上級トレーダーの方々を想像してみてください!
『?????』
はい!想像していませんね!(笑)
上級トレーダーは、手法にまつわる知識に熟知してそうじゃないですか?
間違いありません。
昇給トレーダーは、自分が操っている手法に必要な知識は、誰にも負けないくらい、とても詳しいです!
それでお金を稼いでおられるので当然と言えば当然です。
- 物理の先生は、誰よりも物理に詳しいはずです。
- サッカーでキーパーをしている選手は、誰よりもキーパーに詳しいです。
- 料理で稼いでるひとは?もちろん、誰よりも料理に詳しいはずです。
少し、深堀りしますね。
料理で稼いでいる先生が分かり易いので、これを例に解説を進めますね。
料理全般の知識に詳しいのはもちろん、
その中でも日本料理に詳しい。
その中でも、割烹料理に詳しい。
その中でも、魚料理に詳しい。
実は、トレードも、ビジネスも同じで、
このように、大きな世界の中を深堀していき、大きな世界の一部のプロフェッショナルになることで大きく稼ぐことができるようになります。
大切なポイントですので、再度お伝えします!
ですので、 この手法と決めたからには、必要な知識は誰よりも学ぶ必要があります。
理解されていても、もう一度読み学びなおすことで、最後のピースが当てはまることは多々あります!
ローソク足プライスアクションについては、
【ローソク足のプライスアクション手法を極める|FX最強シグナル一覧|保存版】
で、教科書レベルで分かり易く解説しています!
ローソク足プライスアクション手法のエントリーを極める3つの方法
この記事をお読みの方は、すでにローソク足プライスアクションの優位性を感じておられる方が、ほとんどだと思います。
もちろん、どのような手法でも使いこなすまでに、疑問や問題にぶち当たります。
ここでは、私が、長年、ローソク足プライスアクションを運用し、経験してきた中で、勝率を上げるために気を付けているポイントを3つ解説していきます。
① 分かり易いプライスアクションのみを採用する
② 最安値・最高値を含んだプライスアクションを採用する
③ 待つ技術を磨け!
分かり易いプライスアクションのみを採用する
ひとつ目は、[分かり易いプライスアクションのみを採用する]ということです。
『このサインは採用してもよいでしょうか?』
『これは、ピンバーと認識するべきでしょうか?』
このようなお問い合わせがあります。
結論からお伝えしますね。
『迷うようなプライスアクションは、無理してエントリーしないこと』
ローソク足プライスアクションは、形やルールが明確なので、オートマチックにエントリーサインとして採用しやすいです。
しかし、その中でも、迷う場面もあります。
そのような場合は、無理して、プライスアクションとして当てはめないことです。
あなたが迷っているプライスアクションは、相場が迷っているということです。
つまり、他のトレーダーもそのローソク足(その相場)を見て、迷っています。
この段階で、強くて、明確な反転は期待できなくなります。
それでは、どのようなプライスアクションパターンを採用すればよいのか?
答えは簡単です!
『誰が見てもピンバー!』
『誰が見てもインサイドバー!』
『誰が見てもアウトサイドバー!』
このように誰が見ても反転しそうな明確なプライスアクションが確認できたパターンのみ採用するということです。
ローソク足は市場心理を、ダイレクトに表現しています。
そして、ローソク足は、世界中のトレーダーが見て感じています。
『誰が見ても反転しそうな明確なパターン』とは、相場が明確に、反転を示唆している。
それを見て感じた世界中のトレーダーも、反転方向にポジションをとる。
つまり、高確率の反転が成立します。
このように、取捨選択する技術を習得するだけで、あなたの勝率はグンと上がります!
最安値最高値を含んだプライスアクションを採用する
プライスアクションのエントリーを高確率にするための2つ目のポイントは、『最安値・最高値を含んだプライスアクションを採用する』ことです!
様々なご質問を頂いて分かったことなのですが、反転に関係のないポイントでローソク足プライスアクションパターンを採用してエントリーをされておられる方もいらっしゃいました。
もちろん、ローソク足プライスアクションだけでも優位性はあるので、勝ちトレードもあるかもしれませんが、できる限り、以下の条件を含んだローソク足反転サインを採用しましょう!
● 最安値を含んだローソク足プライスアクション
● 最高値を含んだローソク足プライスアクション
少し、言葉だけでは理解が難しいと思いますので、画像で解説していきますね!
まずは、以下のチャートをご覧ください。
下降トレンド中のプライスアクションです。
OKパターン(青)とNGパターン(赤)を記載しています。
さて、OKパターンとNGパターンは何が違うのでしょうか?
明確に違う点があります。
それでは、次の画像をご覧ください。
OKパターンは、下降トレンド中の戻り最高値を含んだプライスアクションパターンです。
反対に、NGパターンは、戻り最高値を含んでいないプライスアクションパターンです。
反転を示すプライスアクションパターンであれば、最安値・最高値を含んだプライスアクションパターンを採用するのが通常の活用方法です。
赤いNGパターンは、戻り最高値を含んでいないので、この場合は不採用です。
すでに反転しているスイングの過程で、たまたま継続のアウトサイドバーが出現したにすぎません。
つまり、出遅れている可能性があるので、戻り最高値を含まないプライスアクションパターンは不採用となります。
待つ技術を磨け!
最後に、勝率を上げる3つ目の方法です。
3つ目は『待つ技術を磨く』ことです。
これは、プライスアクションパターンの採用・不採用に限りません。
トレード全般に言えることです。
そして、FXで利益を残していくために非常に大切な技術です!
例えば、複雑で分かりにくい相場があったとします。
『この場合は、手法のルールに当てはまりますか?』
『現在の相場分析は、買い方向で見れますか?』
このようなご質問があります。
もちろん、ルールの確認のためにお問い合わせ頂いている方もいらっしゃいますが、
質問の裏側に、どうにか自分の分析をこじつけようとされておられる方もいらっしゃいます。
勝つために大切な考え方を身に着けてから、私は利益が加速的に増えていきました。
それは、
『すべてを相場に合わせる!』
ということです。
なかなか利益が出ない方は、『相場を自分に合わせたがります』
どうにかルールに当てはめようとする
分析して、どうにか方向を決めようとする
気持ちは分かりますが、相場は、自分の思うように完全、完璧に読むことはできません。
『待つも相場』という投資の格言がありますが、その通りです。
ポジションをもっていなければ、利益にならないのはもちろんです。
しかし、よく分からない相場にポジションを持つということはギャンブルと同じです。
つまり、損失がでる可能性もあるということです。
待つ技術を身に着けてください。
とても簡単ですが、かなりの効果があります。
そして、明日から行うことができます!
待つ技術とは
簡単で分かり易い相場のみトレードを行う
この1点です!
高度な知識やスキルをお持ちの方でも、なかなか利益が増えない理由は、
『簡単で分かり易い相場のみトレードを行う』
ということができないからです。
是非、『待つという技術』を磨いて、ゴルゴ13のようなスナイパーになってください。
高確率なポイントのみ、果敢にリスクを取るカッコいいトレーダーになってください!
まとめ
ローソク足のプライスアクションパターンを高確率に運用するための3つのコツを解説しました。
シンプルな内容でしたが、実は、このシンプルなことができないから利益が残せていないトレーダー様が多いように感じます。
今回解説してきたことは、私の実体験でもありますので、是非、参考にして明日からのトレードライフに役立ててください。
最後に、大切な内容をまとめておきますね。
② 最安値最高値を含んだプライスアクションを採用する
③ 待つ技術を磨け!