『MT4のメニューバーにあるこのアイコン・・・いったい何?』
見た目だけでは機能が理解しずらいアイコンですね。
このアイコンは、『自動スクロール』と、『右端シフトアイコン』です。
MT4を利用すれば、かなり使うアイコンになります。
『自動スクロール』と『右端シフトアイコン』をどのように使えばよいのか、分かり易く解説していきますね。
さらにこの記事では、この機能に関連するあまり知られていない隠れアイコンと、その目的も加えて紹介したいと思います!
この記事を読みえると、サクサクMT4チャートを自由自在に操れるようになります!
この記事が、あなたのMT4ライフのお役に立てれば幸いです。
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で、すべて解説していますので、参考にしてください。
目次
MT4の自動スクロール機能
はじめに、自動スクロールのアイコンから紹介したいと思います。
この再生ボタンのようなアイコンが『自動スクロール』です。
自動スクロールとは、更新情報と共にチャートを自動敵にスクロールしてくれる機能のことです。
自動スクロール機能を『ON』状態に設定しておくと、価格が変動してデータが更新するたびに、最新のチャートを表示してくれます。
つまり、常にチャートの一番右側(現在のチャート)を表示させる機能ってことです。
ここで、あまりにも当たり前過ぎる機能なので、『OFF』にする必要あるの?と疑問に感じる方もいるかと思いますが、意外とあるんですよね!
【MT4自動スクロール『ON』】
基本的にトレードしている時は『ON』状態にしておけばいいです。
しかし、自動スクロール機能を『OFF』にするときも多々あります。
【MT4自動スクロール『OFF』】
画面に表示されていない過去のチャートを見たい時は必ず『OFF』にしておきましょう。
『OFF』状態にしていないと、常に最新(右側)のチャートが表示されてしまいます。
過去のチャートを見たいとき!
そう、過去検証するときですね。
ブローカーにもよりますが、基本的にMT4には多くの過去データが保存されています。
ですので、分析や検証にはもってこいのチャートなんです。
分析や検証する時は必ず自動スクロールは『OFF』状態にしておきましょう。
MT4の右端シフト機能と隠れアイコン
次に、チャートの右端シフトアイコンの解説です。
今度は、こっちの矢印があるアイコンです。
基本的な使い方は大きく2つ。
- 現在のチャート画面に戻りたいとき。
- チャートをシフトして(ずらして)見やすくする。
【現在のチャート画面に戻りたい時】
過去のチャートを見たい時は基本的に、マウスのスクロールボタンを手前方向に回せば過去チャートを見ることが出来ます。
スクロールボタンはこのボタン。
過去に戻った分だけ、またマウスで操作して現在に戻るのはめんどくさいですよね。
そんな時に右端シフトをクリックすると現在のチャートに一瞬で戻る事ができます。
【チャートをシフトして(ずらして)見やすくする】
まずはチャートを確認してみましょう!
チャートの違いが分かるでしょうか?
左のチャートは、最新のローソク足が画面の右端いっぱいに位置してますよね。
右のチャートは最新のローソク足の右側にスペースがありますよね。
アイコンを『ON』状態にすると右側にスペースが出来て見やすくなります。
右端をシフト(ずらす)目的
チャートの右端をシフトする目的ってあるの?と思われるかもしれないですが、見やすさ以外にちゃんとした目的が2つあります。
● 先行指標を見やすくするため
● インジケーターを見やすくするため
それではチャートで確認してみましょう!
一目均衡表とトレンドライン、フィボナッチを表示してみました。
どれも先行型指標です。
先行型指標とは、未来を分析するツールのことをいいます。
チャートを見ると、近未来にスペースがないと分析しずらいのが分かるかと思います。
ですので、基本的にはアイコンは『ON』状態にして右端はシフトしておきましょう!
MT4で意外と知られていない右端シフトの隠れアイコン
まずは隠れアイコンを確認しましょう。
この三角のアイコンの位置はチャートの右端を意味しています。
このアイコンを左クリックした状態で左右に移動すれば、自分の好きな場所をチャートの右端に設定する事が出来ます。
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最後に
自動スクロールと右端シフト機能ですが、一般的に当たり前の機能なんですが、MT4になるとワンランク上の使いやすさがありますよね。
チャート分析する上で必須のインジゲーターや先行指標の事も考えられている点はさすが世界標準です。
チャート分析や検証作業でこの機能は役立つので覚えておいてくださいね!
● 基本的にトレードしている時は『ON』状態
● 画面に表示されていない過去のチャートを見たい時は必ず『OFF』