『ポジションをもっていないと落ち着かない・・・』
『いつも後悔ばかりのエントリー・・・』
『ストレスがあるのにFXをやめられない・・・』
毎日、このようなトレードを繰り返す日々・・・
FXには夢があります。
将来、夢見て”ワクワク””ドキドキ”しながら始めたはずのFXが、いつのまにかストレスだらけ。
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ポジポジ病を治したい
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日々のストレスから解放されたい
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焦りや落ち着かない心理状態を改善したい
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冷静で落ち着いたカッコいいトレーダーになりたい
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FXで勝ちたい
あなたは、今、そのように思っていませんか?
もしも、そのような感情をお持ちなら、この記事を最後までじっくりと読み進めて下さい。
『あなたのポジポジ病は、必ず治ります。』
そう、私のポジポジ病が治ったように。
今回この記事では、私が実際行って、効果があった対策と克服方法をご紹介しています。
この記事を読み終わり、ポジポジ病が治ることで、
落ち着いて相場分析ができるようになり、正しいタイミングでエントリーを行うができるようになります。
そのことにより、負け数が激減し、勝率はグングン上がります。
この記事が、あなたのトレードスキルの向上に役立つことができれば幸いです。
目次
あなたのポジポジ病は必ず治る!
結論から
『あなたのポジポジ病は、必ず治ります。』
理由は、
あなたは、今、この瞬間、この記事を読もうと努めているからです。
そして、あなたは自分のことを客観的にしっかりと自己分析できているからです。
一生、ポジポジ病から抜け出せない危険な人は、自身がポジポジ病だという自覚がないトレーダーです。
大切なポイントですので、もう一度お伝えしておきますね。
『あなたのポジポジ病は、必ず治ります。』
ポジポジ病は、ほとんどのトレーダーが一度は通る道です。
もちろん、私も初心者時代は『ポジポジ病末期』でした。
毎日、ポチポチ新規・決済注文など売買取引を繰り返し
FXが楽しくて、ワクワクドキドキ、毎日刺激的でした。
勝って喜び、負けて悲しむ素人トレーダー丸出しもいいとこです。
もちろん、そのような感情トレードを繰り返しているうちは、まったく利益はでませんでした。
しかし、ある克服法と対策をすることで『ポジポジ病』がいつの間にか完全に治っていました。
現在、私は、FXで ”ワクワクドキドキ” 感情的なトレードをすることはなくなりました。
その代わり、継続的にFXで利益を出し続けることができるようになりました。
だから、今は、そんなに深く悩まないでください。
そして、自己否定する必要もありません。
それでは、次の項目より、私が実際に『ポジポジ病』を克服した効果的な対処方法や対策を、分かり易く解説していきますね。
ポジポジ病の認識を間違えていることが治らない一番の原因
一般的に説明されているポジポジ病とは?
- パソコン開いてさっそくエントリー!
- 勝ったら調子に乗ってさらにエントリー。
- 負けたら早く取り戻したい!負けを今すぐ取り返すために追加でエントリー!
- チャンスを逃して焦って無理してエントリー。
ポジポジ病の症状を簡単に説明すると、
上記のように『常にポジションを持っている状態』『エントリーしたいという欲求』のことだと言われています。
1つでも当てはまれば、あなたは『ポジポジ病』の可能性が高いです!
さらに詳しく『ポジポジ病』の特徴や症状をまとめるいますので、以下をご覧ください。
一般的に説明されているポジポジ病の特徴や症状
- すべてがチャンスに感じてしまう。
- 根拠がないのにエントリーがち。
- ポジションを持たないと気が済まない。
- リスクをとって刺激が欲しい。
- トレードしたい気持ちが抑えられない。
このように『ポジポジ病』は、感情的、メンタル的な病だと一般的に意味付けされています。
さて、『ポジポジ病』は、本当にメンタル的な病なのでしょうか?
ポジポジ病の認識を間違えていると一生克服できない
一般的に『ポジポジ病』は、感情的・メンタル的な病だと認識されている方が多いです。
本当に、感情的・メンタル的なものが原因で陥る病なのでしょうか?
もしも、一般的に説明されている『ポジポジ病』の説明が間違っていたら?
え?そんなこと考えたこともなかったって?
もしも、あなたが、まだ『ポジポジ病』が治らないのであれば、これが原因かもしれないですね。
例えば、病院に行って、病気の診断自体が間違っていたら、どうでしょう?
どんな治療や薬も効かないですよね。
いつまでも病が治ることはありません。
ポジポジ病は感情やメンタルだけが原因ではない
勝てないトレーダーは、よくこの言葉を使います。
『私、メンタル弱いんで・・・』
しかし、本当に感情的、メンタル的なものだけがポジポジ病に陥る原因なのでしょうか?
答えは・・・・・
『半分正解で、半分不正解です。』
もちろんメンタル的な問題もあります。
しかし、それ以外にも『ポジポジ病』の原因は多く存在します。
特に、初心者トレーダーが『ポジポジ病』になってしまう原因は、他にもいくつもあります。
- 誤った過去のトレード経験
- 初心者には難しいトレードスタイル
- トレードに関する基本的な知識の不足
- トレードスキルの不足
上記のような様々な要因が重なり合って、『ポジポジ病』になる方の方が圧倒的に多いはずです。
『ポジポジ病』とは、様々な要因が生み出した予想以上に根深く、やっかいな症状です。
その全てを知り、心の深い部分で自分が理解し、納得したとき『ポジポジ病』は完治します。
次の項目より、『ポジポジ病』の根深い原因や克服方法について詳しく解説していきますね。
ポジポジ病の原因と超効果的な対策と克服方法
ポジポジ病を治すためには、第一に『原因』を知ることです。
『原因』が分かれば、『対策』や『克服方法』が分かります。
ほとんどのポジポジ病の原因は、以下の5つのどれかにあてはまります。
ポジポジ病の原因5選
- トレード回数が利益に比例していると勘違いしている
- 明確な規律が存在していない
- 明確なトレードルールが存在していない
- 失敗に等しい成功体験をしている
- スキャルピングなど超短期間のトレードをしている
それでは、ひとつずつ詳しく解説していきますね。
原因と対策①|トレード回数が利益に比例していると勘違いしている
なんで、そんなに毎日ポジションを持つんだい?
トレードの目的は、お金を増やすことだからね。
リスクを取らないと、資金も増えないだろ!
確かに、その通りだね。
リスクを取らないと、リターンもないからね。
ところでキミは、1日に
そんなたくさんトレード回数を重ねて口座の資金は増えたのかい?
・・・・・
大切なことを教えてあげよう!
トレード回数と利益は絶対的に比例するわけではないんだ。
『ポジポジ病』になる直接的で最大の原因は、
トレード回数が、利益に比例すると勘違いしてしまうこと!
これは、FXに慣れるまでは、非常に悩ましい原因のひとつです。
トレードで利益を出そうと思えば、必ずしなければいけないことがあります。
それは、エントリーしてポジションを持つことです。
当たり前ですね。
しかし、『ポジポジ病』の最大の原因がココにあります。
ポジポジ病に陥っている方は、
『トレード回数が、利益に比例する』と勘違いしている点です。
『そんなこと言ったって、エントリーしてポジションを保有しないと、利益は上げれないでしょ!』
半分正解です。でも、半分間違ってます。
いや、半分以上間違ってます!
継続的に利益を残し続けている上級トレーダーには『エントリー』の他にも選択肢がいくつかあります。
それは、『待つ』と『見送る』です。
『トレードで利益を残す』という表現があります。
トレードは、勝ち負けを繰り返し、勝率と利益率のバランス、ポジション量を調整することで最終的に利益を出していくものです。
それを最大化するために、
利益を出しやすいタイミングまで『待つ』。
または、リスクがある場面では『見送る』必要があるんです。
少ないトレード回数でも勝率が高ければ利益は残ります。
少ないトレード回数でも利益率が高ければ資金は増えます。
必ずしもトレード回数が、利益に比例するわけではありません。
ポジポジ病の原因①
トレード回数が、利益に比例すると勘違いしてしまうこと!
ポジポジ病の対策と克服方法①
利益を最大化するため、マーケット情報を収集し、
利益を出しやすい場面まで『待つ』
リスクがある場面では『見送る』
(まずは、1ヵ月程度で良いので強く意識してみてください)
原因と対策②|明確な規律が存在していない
次の『ポジポジ病』の原因は、『明確な規律が存在していない』ことです。
なぜ規律が必要なのか?
規律がなければどうなるのか?
分かり易く解説しますね。
もし、自分が勤めている会社に就業規則がなかったらどうでしょう。
就業規則とは、労働者と会社の間のルールブックのようなものです。
職場にルールがなければ、何時に出社しても良い、いつ休んでも良い、適当に仕事をしたり、違反行為しても罰則なし!
そんな職場は機能しないどころか、即破綻してしまうのは容易に想像できますよね。
『それが、トレードとどう関係あるのかって?』
『はい!ちゃんとつながってます。』
世の中には、トレードを仕事にしている人達がいます。
銀行やファンドのディーラーやフロアトレーダーです。
プロのディーラーやフロアトレーダーは、他人の資金を運用しています。
お客さんの資金を運用しているので、運用状況の「報告義務」や「説明責任」があります。
それだけではなく、厳格なトレードルール、条件や規律が存在しています。
なぜか?
それは決して破綻することが許されないからです。
私たちは、フロアトレーダーのように会社に雇われているわけではありません。
ですから、誰からも制限をかけられることはありません。
つまりは、『自由だー!』
『はい!破綻確定!』
誰でも想像できますよね。
破綻することが許されないのは、個人トレーダーも同じことです。
『自由にやりたいのか?トレードで自由を手に入れたいのか?』
『なんのために、誰のためにトレードをしているのか』
今一度、真剣に考えてみてください。
ポジポジ病の原因②
明確な規律が存在していないので、常に自由にトレードできてしまう。
ポジポジ病の対策と克服方法②
- 自身のトレード規律やトレード条件を確立する
- 誰のために、何のためにFXをしているのか明確にする
(まずは、1ヵ月程度で良いので強く意識してみてください)
私のトレード規律事項を記載しておきます。
よければ参考にしてください。
そして、あなたの『トレード規律』を心に決めてください。
(※おすすめ|スマホの画面やPCに張り付けるなどして、毎回チェックすると効果的です。)
- 1度でも負ければその日はポジションを持たない
- ルールを破ったらその月はトレードしない
- 月利5%ドローダウンしたら、その月はトレードせずに検証し心を整える
- 午前中に相場分析をしてシナリオを立てる
- シナリオ通りのトレードしかポジションを持たない
- 注目通貨しかトレードしない
原因と対策③|明確なトレードルールやロジックが存在していない
『ポジポジ病』3つ目の原因は、
『明確なトレードルールやロジックが存在していない』ことです。
明確なトレードルールがないということは、「優位性が高いのか低いのか」が分からないということです。
つまり、どこで売買してもよいことになります。
そうなると、必然的に『ポジポジ病』になりますね。
明確なトレードルールがない方、または、曖昧なトレードルールしかない方が、チャートを眺めると、全てがチャンスに見えてしまいます。
だから、ポジションを保有してしまうんです。
悩ましいのは、
『すべてがチャンス』
その通りなんですよね。
トレードなんて、上がるか下がるか二者択一の世界。
当たれば利益、ハズレたら損失。
『丁か半か!』『表か裏か!』『レッドかブラックか!』
そういう見方をすれば、ギャンブルとよく似ている性質をもっているのかもしれません。
しかし、ギャンブルは「運」の世界です。
その点、FXはギャンブルと決定的に違う点があります。
それは、
コントロール出来るものがトレーダーに多く与えられている点です。
トレーダーに与えられているコントロールできるもの
- トレード手法
- エントリー・エグジットの価格やタイミング
- ポジション数(ロット数)
- 通貨ペアの選択
- 時間帯
- ファンダメンタル分析
- テクニカル分析
- 値動きの分析
- 利用するプラットフォームやチャート設定、インジケーター等
このように、トレーダーには、期待値を上げるために選択権が与えられています。
それぞれを上手くコントロールすることで、無駄なエントリーを避けたり、無駄な含み損を抱えることが激減します。
それだけではなく、相場に対して少しでも優位に立つことが出来れば勝つことができます。
そのために、相場を検証・研究して出来上がったトレードルールを徹底的に守る必要があるのです。
まずは、利益を出すことを忘れて、低レバレッジまたは、小ロットで1ヶ月間ルールを守り切ってみてください。
感情を捨てて、システム的にルールを守ることがコツです!
ポジポジ病の原因③
明確なトレードルールやロジックが存在していない
ポジポジ病の対策と克服方法③
『トレードルールやロジックを確立し必ず守る!』と心に決めること
利益のことは考えず、小ロットでよいので最低1ヵ月守り続けてみる。
もしかすると、過去最高益になってるかもしれませんよ!
トレードルールで決められた以下の項目を、しっかりと把握する。
- トレード手法
- エントリー・エグジットの価格やタイミング
- ポジション数(ロット数)
- 時間帯
- 通貨ペアの選択
- ファンダメンタル分析
- テクニカル分析
- 値動きの分析
- 利用するプラットフォームやチャート設定、インジケーター等
原因と対策④|失敗に等しい成功体験をしている
『ポジポジ病』を抜け出せないやっかいな要因が、
『失敗に等しい成功体験』です。
- ビギナーズラックで利益がでた。
- ルールを破った適当なトレードで大きく稼ぎまくった経験がある。
- 規律を守らなくても、独自の判断で実践して勝ててしまった。
- 無謀なポジションで稼げる経験をしてしまった。
安定して勝てないトレーダーの中には、こういった経験をされた方が多いのではないでしょうか。
FXは、基礎的なことを学んでいなくても”時に”運よく勝ててしまうことがあります。
しかし、悲しいかな・・・
こういう体験は一時的なもので、継続的に稼ぐことは絶対にありません。
そして、このようなトレードを繰り返していれば、破産する確率は非常に高いです。
ルールを無視しても利益を出してしまった経験の事を、私は、
『失敗に等しい成功体験』
と呼んでいます。
私も初心者時代、この罠にドップリつかっていました。
過去の失敗談は【プロフィール】で解説しています。
今は恐ろしくて絶対にルールを破ることはできませんが・・・
FXをやっていれば、トレードルールを破った時でも、たまに勝つことがあります。
無謀なポジション持って大きく稼ぐこともあります。
人間は甘くて美味しいものが大好きです。
そして、嬉しい出来事や、ハッピーな思い出は忘れたくないものです。
だからその経験は、心と脳に強く刻まれます。
どうしても、その経験をもう一度したくなる。
「もしかしたら、トレードルールを破っても、またあの時のように大勝ちできるかも・・・・」
適当に儲けることができた『失敗に等しい成功体験』は、
中毒性のある危険な経験なんですね。
『ぶどうも一粒腐れば、全てが腐る』
ちょっとした軽はずみな行動は、秩序をみだしはじめ、いつの間にかすべてが狂い始めます。
もちろん、その先は破産しかありません。
幸か不幸か、適当なトレードで利益を出してしまった経験は、
決して1割の勝ち組トレーダーの仲間入りではありません。
間違いなく、9割の勝てない大衆トレーダーの仲間入りです。
ポジポジ病の原因④
『失敗に等しい成功体験』をしたことがある。
ポジポジ病の対策と克服方法④
- トレード記録を付ける
- すべての売買記録を、トレード仲間など第3者に報告する(おすすめ)
- ペナルティを加える
トレード記録を付けて、自分の行動を振り返り反省することは、とても重要です。
なぜなら、『ポジポジ病』は自覚がない場合がほとんどだからです。
よって、自分の行動を振り返る場面や環境をつくることは効果的です。
自分ひとりで振り返ることが不安な方や、何回、同じミスを繰り返す方は、ガッラっと環境を変えてください。
一番効果的な環境作りは、勝っても負けても、あなたに厳しく評価やアドバイスしてくれる第3者を見つけることです。
昔の話になりますが、私は、自分からメンターにトレード結果を報告していました。
報告しなければいけないので、適当な資金管理やエントリーができなくなりました。
そして、正しくトレードする方が資金が増える
『正しい成功体験』
をすることができました。
この『成功体験』は、ポジポジ病を治すのに非常に重要です。
最後にペナルティ。
ルールを破れば、いったんFX口座から全額出金して1ヵ月ポジションを持たずに、検証やデモトレードだけする。
これもかなり効果的でした!
原因と対策⑤|スキャルピングなどの超短期間トレードをしている
最後に『ポジポジ病』の大きな原因を解説しますね。
『スキャルピングなどの超短期間トレードをしている』ことです。
この問題は、少し闇深いです。
反対常識に騙されてはいけない
相場の真実にしっかりと目を向けなければいけません。
例えば、以下のようなフレーズをよく耳にすると思います。
『スキャルピングやデイトレードは、チャンスが多くて短時間で儲けることができますよ!」
だから、
- 会社員や主婦など時間がない方に最適
- 短い時間の方が簡単で勝ちやすい
- 初心者は、スキャルピングやデイトレード向け
さて、これは、本当でしょうか?
むしろ、真実は、すべて反対です。
- 時間がない人ほど、長期足でトレードした方が楽
- 長期足の方が簡単で勝ちやすい
- スキャルピングやデイトレードは、上級者向け
こちらの方が、真っ当な意見で真実に近い意見です。
なぜ、このような反対の意見が世の常識になっているのでしょうか。
おそらく、証券会社などの広告宣伝やセミナー、アフィリエイターが原因なのではないでしょうか。
スプレットで稼いでいる証券会社からすれば、お客にたくさんトレードしてもらった方が会社が儲かるからです。
スキャルピングやデイトレードをするためには、トレード中、PCから離れることができません。
1日中ずっとチャートを眺めていなければいけません。
その状況が続けば、分析が主観的になり、ポジションを持ちたくなります。
または、大したチャンスでもないのにポジションを持ってしまいます。
これが、『ポジポジ病』の原因のひとつです。
スキャルピングやデイトレードが簡単のウソ
結論、スキャルピングやデイトレードは、世に出ている投機、投資スタイルの中でも
もっとも難しい部類のトレードスタイルです。
スキャルピングやデイトレードだと、負けると言っているわけではありません。
当然、このトレードスタイルで利益を上げられている方もいらっしゃいます。
しかし、スキャルピングやデイトレードで勝ち続けている方は、それ相当の知識と技術をもた玄人トレーダーです。
躊躇ないエントリーや損切り判断が出来るのは、長い相場経験がある熟練トレーダーです。
初心者には『判断する時間』『考える時間』が必要だということをお伝えしたいんです。
1分足や5分足または15分足のチャートをずっと眺めていて、急に激しくローソク足が動き始め上昇トレンドが発生。
大陽線が出たと思えば、ヒゲを作って大陰線を作り出し、下落トレンドが発生・・・
初心者が、そんな目まぐるしく値が動くチャートを見れば、全てがチャンスに見えてしまうのもよくわかります。
これも、短期足トレードをしていて『ポジポジ病』になってしまう原因のひとつです。
長期足だから勝てる、短期足だから負けるだとか言っているのではありません。
短時間での分析や決断は難しく、未熟なトレーダーだと負ける可能性が高くなるとお伝えしたいのです。
- スプレッドの影響を受けずにトレードを有利に進める
- 根拠のあるトレード
- 出来るだけ期待値の高いエントリーポイントを見つける
- 焦らず安定した精神状態でトレードする
上記からでもわかると思いますが、
『正しいくトレードを有利に進めやすくする』ためには時間が必要なのは間違いありません。
じっくり時間を使って正しいトレードする習慣が身に付け行うことで『ポジポジ病』は治ります。
ポジポジ病の原因⑤
スキャルピングやデイトレードなどの超短期間トレードをしていること
ポジポジ病の対策と克服方法⑤
トレードスタイルを長い時間足(短期スイングやスイング)に切り替える
長期足の方が簡単で有利なことを理解する
【短期足が難しい理由】
- スプレッドの影響を受けるので不利
- 相場分析が複雑で難しい
- 短時間で分析や決断をしなければいけない
- 長い時間チャートの前にいることで無駄なエントリーをする
まとめ
『ポジポジ病』は予想以上に根深く、やっかいな症状です。
この症状を克服するためには、過去のトレード経験やトレードスタイル、トレード技術を見直す必要があります。
安定して利益を上げているトレーダーで『ポジポジ病』の方など、誰一人としていません。
口座の金額がすべて溶けて取返しがつかなくなる前に、ぜひ、以下の事項を確認しながら『正しい取引』を行う癖をつけてくださいね。
ポジポジ病の原因5選
- トレード回数が利益に比例していると勘違いしている
- 明確な規律が存在していない
- 明確なトレードルールが存在していない
- 失敗に等しい成功体験をしている
- スキャルピングなど超短期間のトレードをしている
上記に当てはまらないトレード習慣を身につけたとき、あなたは『ポジポジ病』を克服するどころか
初心者トレーダーを卒業し、上級トレーダーの仲間入りをしているはずです。
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