FXで複数の通貨ペアを監視していると、
「今日はどの通貨ペアを見ればいいのか?」
を探すだけでも、意外と時間がかかります。
特に、本業を持ちながらトレードしている方にとって、28通貨ペアを毎日すべて確認するのは簡単ではありません。
そこで私が活用しているのが、
FXスマホアプリ「トレンドナビ」です。
トレンドナビでは、28通貨ペアの中から、現在トレンドが発生している通貨ペアを効率よく確認できます。
私はまずトレンドナビでトレード候補を絞り込み、そのあと実際のチャートを見てエントリーするかどうかを判断しています。
トレンドナビは「通貨ペアを探す時間を短縮するアプリ」です
トレンドナビは、
「ここで買い」「ここで売り」
とエントリーポイントを教えてくれるアプリではありません。
役割は、
「どの通貨ペアを分析するか?」を絞り込むこと。
例えば、
4時間足でトレンドを確認 → 1時間足でエントリーを探す
1時間足でトレンドを確認 → 15分足でエントリーを探す
という流れで使います。
下位足では、サポート/レジスタンスや押し・戻り、ローソク足の反応などを確認しながら、実際にトレードする価値があるかを判断します。
つまり、
トレンドナビで候補を絞り、あとは自分の手法で仕掛ける。
これが、基本的な使い方です。
それではここから、実際のリアルトレードを見ていきましょう。
今回のリアルトレード|EURUSDでRR1:5
今回トレンドナビを使って注目したのは、
EURUSD(ユーロドル)です。
トレンドナビで強い下降トレンドを確認したあと、実際のチャートを分析。
その結果、
「売りを狙う優位性が高い相場」
と判断しました。
その後、下位足でエントリータイミングを待ち、複数の根拠が重なったポイントから売りでエントリー。
エントリー後は想定どおり下落が進み、最終的に4日間ポジションを保有しました。
結果は、
リスクリワード比 1:5
まで利益を伸ばすことができました。
今回のトレードで重要だったのは、
トレンドナビで強いトレンドを見つける
↓
下位足のチャートで優位性を確認しエントリーする
という流れです。
それではここから、
トレンドナビでEURUSDを見つけてから、実際にエントリーするまでの流れを順番に解説していきます。
STEP①|トレンドナビで通貨ペアをチェック
今回のトレードも、まずはFXスマホアプリ「トレンドナビ」をチェックするところから始めました。
トレンドナビを確認すると、複数の通貨ペアでトレンドが検出されていました。

その中で今回注目したのが、
EURUSD(ユーロドル)です。
EURUSDは、トレンドナビ上で4時間足ベースの強い下降トレンドが検出されていました。
もちろん、
「トレンドナビで下降トレンドと表示されたから、そのまま売る」
というわけではありません。
ここではあくまで、
28通貨ペアの中から、売りを狙える可能性がある通貨ペアとしてEURUSDをピックアップした
という段階です。
ここから実際のチャートを開き、
本当に売りを狙うだけの優位性がある相場なのか
を確認していきます。
それでは次に、下位足である1時間足に切り替えて、実際のエントリータイミングを探していきましょう。
STEP②|下位足(1時間足)を分析してエントリータイミングを絞る
トレンドナビでEURUSDの4時間足に強い下降トレンドが確認できたため、次は下位足である1時間足に切り替えて、実際のエントリータイミングを探していきます。
ここで大切なのは、
下降トレンドだから、すぐに売るわけではない
ということです。
できるだけ有利な価格まで引きつけて、複数の根拠が重なるポイントを待ちます。
今回の1時間足では、売りを狙うポイントに4つの根拠が重なっていました。

根拠①|サポレジ転換
まず注目したのが、直近安値のサポレジ転換です。
価格は直近安値を明確に下抜けたあと、再びその価格帯まで戻してきました。
それまでサポートとして機能していた価格帯が、今度はレジスタンスとして意識される場面です。
根拠②|半値戻し(Fib50%)
次に確認したのが、先日の値動きに対するFib50%です。
価格はちょうど半値戻し付近まで戻していました。
Fib50%は、押し・戻りの目安として多くのトレーダーに意識されやすい価格帯です。
根拠③|ストキャスティクスが買われ過ぎ圏
価格がエントリー候補まで戻してきたタイミングで、ストキャスティクスも買われ過ぎ圏まで上昇していました。
ここでは、ストキャスティクスだけを見て売るのではなく、戻りのタイミングを確認する材料のひとつとして使っています。
根拠④|8本を包むアウトサイドバー
そして最後に確認したのが、ローソク足の反応です。
エントリー候補となる価格帯で、直前の8本のローソク足を包み込むアウトサイドバーが出現しました。
今回はこのアウトサイドバーを、売りエントリーの最終的なトリガーと判断しました。
4つの根拠が同じポイントに重なった
今回のエントリーポイントでは、
① サポレジ転換
② Fib50%の半値戻し
③ ストキャスティクスの買われ過ぎ
④ 8本を包むアウトサイドバー
という4つの根拠が、同じ価格帯・同じタイミングに重なりました。
トレードでは、ひとつの根拠だけで判断するのではなく、複数の根拠が重なるポイントまで待つことが重要です。
今回は、4時間足で強い下降トレンドが確認されている中で、1時間足でも売りの条件が揃ったため、
「ここは売りを狙う優位性が高い」
と判断してエントリーしました。
エントリー後〜決済・結果

売りでエントリーしたあとは、想定していた方向へ下落が進みました。
エントリー直後から売りの勢いが強まり、価格は大きく下方向へ伸びていきます。
途中で何度か戻しは入りましたが、4時間足の強い下降トレンドが継続していることを確認しながら、すぐには決済せずポジションを保有しました。
今回のトレードでは、エントリー後の小さな値動きに反応して早めに利益を確定するのではなく、
「下降トレンドが継続している限り、できるだけ利益を伸ばす」
という方針で値動きを見ていきました。
その結果、ポジションは4日間保有することになります。
そして安値圏まで下落したところで、
・下落の勢いが弱くなってきた
・安値付近で価格が下げ止まり始めた
・反転につながる可能性のある値動きが見え始めた
ことから、これ以上の下落を追いかける場面ではないと判断し、全決済しました。
最終的な結果は、
リスクリワード比 1:5
となりました。
今回のトレードでは、エントリーポイントだけでなく、
トレンドが続いている間はポジションを保有し、流れが変わる兆候が出てから決済する
という判断までうまく噛み合い、大きな値幅を取ることができました。
トレンドナビで「探す時間」を減らし、狙う場面に集中する

トレンドナビを使えば、28通貨ペアの中からトレンドが発生している通貨ペアを効率よく絞り込めます。
あとは下位足に切り替えて、
・サポート/レジスタンス
・押し目・戻り
・オシレーター
・ローソク足の反応
など、自分の手法でエントリータイミングを判断します。
トレンドナビで候補を絞り、自分の手法で仕掛ける。
特に、
「本業があって分析時間が限られている」
「複数の通貨ペアを効率よく監視したい」
「強いトレンドが出ている相場を中心に狙いたい」
という方には、活用しやすいアプリです。
分析に追われるトレードから、狙う通貨ペアを選んで待つトレードへ。






















