まずはじめに、BWパターンの解説です。
BWパターンとは、BWロジックを採用する場面のことです。
BWパターン=BWロジックという認識で大丈夫です。
なぜ、既に、解説済みのロジックを改めて、パターンという表現で解説を加えたのかというと、
時系列で分析すると『メソッドW』は3つのパターンに集約されます。
たったの3つです。
そのように考えて運用した方が分かりやすいからです。
私もこの3パターンのみ扱っています。
すべては、この3パターンの延長であり、応用なんです。
それでは、本題のBWパターンの解説に入ります。
BWパターン(ロジック)は第4章で解説していますが、このセクションでは、時系列を意識して読み進めてください。
BWロジックをどのような相場、どのような場面で適用するのかフローチャートを確認しながら解説を進めていきます。
メモ
これより、BWパターンを解説しますが、このセクションでの解説は、
[日足][4時間足]
の時間足を利用したトレードで解説を進めます。
もしも、異なった時間足を利用する場合は、それぞれ適切な時間足をご利用ください。
フローチャートでBWパターンを確認
まずは、フローチャートで手順を確認します。
以下のフローチャートをご覧ください。
BWパターン
STEP1|上位足 ⇒ BW
STEP2|基準足 ⇒ 押し戻り中
STEP3|基準足 ⇒ エントリー
※細かいかもしれないが、タイムフレームのずれなので、以下のように考えてもよい。
STEP1|基準足 ⇒ BW
STEP2|下位足 ⇒ 押し戻り中
STEP3|下位足 ⇒ エントリー
ポイントは、STEP2です!
STEP2で基準足がBWであれば、WBWパターンです。
STEP2で基準足が、既に押し戻り中に突入していれば、BWパターンになります。
フローチャートを見ながら手順を確認
STEP1|上位足でBWを確認する
それでは、再度、フローチャートと実際のチャートを見ながら確認していきましょう。
まずは、フローチャートです。
上位足でBWを確認します。
それでは、実際のチャートを確認してみましょう。
まずは、日足がBWということが確認できました。
STEP2,STEP3|基準足で押し戻り中を確認する。エントリーする。
フローチャートと実際のチャートを見ながら確認していきましょう。
まずは、フローチャートです。
上位足がBW中であることを確認しました。
次は基準足の分析です。
『基準足で押し戻り中』であるか否かを確認します。
『基準足で押し戻り中』であれば、BWパターンです。
実際のチャートで確認してみましょう。
基準足である4時間足です。
赤いラインが現在地です。
基準足(4時間足)を確認すると3DMAが7DMAをデットクロスしています。
つまり、現在は、『STEP2|押し目の調整中』ということになります。
このタイミングでエントリーサインが出現すれば、『STEP3|エントリー』です。
今回はInsideBar(インサイドバー)が出現したので、エントリーですね。
エントリーについて
エントリーについては、CandleTrendPROの
第5章|3つのロジック編[エントリーサイン・損切りポイント]を参考にしてください。
以上が、BWパターンの解説です。
次は、WBWパターンの解説です。