融合①|[BW(WBW)ロジック(WBW)]+[CTP]

このセクションでは、

融合①=[BW(WBW)ロジック(WBW)]+[CTP]

について解説します。

私のベースとなる手法は、CTP(キャンドルトレンドプロ)です。

ベースとなる手法[CTP]に[BW(WBW)ロジック]を融合させて、より勢いのある、よりトレンドが強い相場でトレードすることができるようになります。

MT4インジケーター|Custom-BW

第6章でご紹介するMT4インジケーターで、さらに驚くほどトレードが楽になりますので、楽しみにしておいてください。

融合①[BW(WBW)ロジック]+[CTP]は、私のトレードのベースになっています。

CTPをしっかりご理解されておられる方であれば、スムーズに理解して頂けると思います。

それでは、ステップバイステップで解説を進めていきます。

融合①|[BWロジック(WBW)ロジック]+[CTP]

融合①

融合①は、[BWロジック(もしくはWBWロジック)]と[CTP]の融合です。

今回の解説について

※この章では、WBWロジックとCTPの融合を例に解説しています。

つまり、

[WBWロジック]+[CTP]

を例に、解説を進めていきます。

BWロジックとCTPを理解されている方であれば、簡単です。

それでは、以下、手法の手順になります。

[WBWロジック]+[CTP]

STEP1|(週足)[BWロジック]でトレード環境を絞り込む(BWを見つける)
STEP2|(日足)[BWロジック]と[CTP]の手順でエントリーポイントを絞り込む
STEP3|(4時間足)[CTP]エントリーポイントをさらに絞り込む

注意

これより解説する時間足(タイムフレーム)は、

[週足][日足][4時間足]3つのタイムフレームで解説を進めていきます。

(※他のタイムフレームをお使いの方は、適切な時間足に置き換えてご利用ください。)

STEP1|(週足)[BWロジック]でトレード環境を絞り込む(BWを見つける)

STEP1は、[BWロジック]で解説したように期間20(任意で期間36)のボリンジャーバンドのバンドウォークを探します。

この段階で、取引する通貨ペアはかなり絞り込まれます。

それでは、実際のチャートで確認してみましょう。

まずは、上位足のチャートを確認します。

チャートは週足です。

ピンクで囲った週が確定した瞬間にBW開始です。

赤い縦線を引いていますが、この週から日足以下のチャートを監視していきます。

STEP1

STEP1では、ボリンジャーバンドのBW(バンドウォーク)を見つける

STEP2|(日足)[BWロジック]と[CTP]の手順でエントリーポイントを絞り込む

週足でBWが確認できましたので、時間足を落として日足を監視していきましょう。

それでは、日足チャートをご覧ください。

週を開けて日足でもBWになりましたね。

BWの中のBWということですので、[BWロジック②|WBW]を採用します。

STEP3に進む前に、もう一度、同様のチャートを確認してみましょう。

ブルーのラインを引いています。

このラインは何か、覚えていますか?

そうですね!

『押し目の下限』

です。

この押し目の下限を陰線の終値でブレイクしない限りトレンドは続きます。

また、押し目の下限をブレイクされない限り、下位足(4時間足)でエントリーを検討することができます。

さらに、押し目の下限は、最終転換ポイントでもあるので強い抵抗帯でもあります。

ここでSTEP2を簡単にまとめておきましょう。

STEP2

  • [BWロジック](上位足)週足の状態がBWであるか否か
  • [BWロジック](基準足)日足の状態がBWであれば[WBW]
  • [CTPロジック]基準足の押し目の下限(戻り目の上限)をブレイクされない限り、4時間足(下位足)でエントリーを検討する

STEP3|(4時間足)[CTP]エントリーポイントをさらに絞り込む

週足・日足ともにBW状態。

つまり、Wバンドウォーク状態です。

CTPの分析でも、押し目の下限をブレイクしていないので、上昇トレンドは継続しています。

それでは、STEP3|4時間足でエントリーポイントをさらに絞り込んでいきましょう。

エントリーは、[CTP]の手順でエントリーしていきます。

それでは、4時間足チャートを確認してみましょう。

ピンクの囲いがエントリーポイントです。

なぜか分かりますか?

これまでに学んだことが、ここに凝縮されています。

[BWロジック]と[CTP]から分析して根拠は3つあります。

エントリーポイントをさらに詳しく見ていきましょう。

①BWロジックは、上位足10EMAが反発ポイント=基準足36MAが抵抗帯となる可能性がある。

②CTPでは、押し目の下限までエントリー可能(この場合、日足でヒゲになる)(エントリー後、日足でヒゲになることを予測してエントリー可能)

③CTPのエントリートリガーでエントリー=ピンバーかつ3本のローソク足を包んだアウトサイドバーが出現

このように、[BWロジック]と[CTP]を融合させることで、エントリーポイントがかなり絞られます。

また、36MAを利用することで時間的なタイミングも計りやすくなります。

最後に、融合①『BWロジック』と『CTP』の3STEPをまとめておきましょう。

STEP3

  • [CTP]押し目(戻り目)のはじまり~押し目の下限(戻り目の上限)を監視
  • [BWロジック]36MAが反発ポイント(上位足の10EMA)
  • [CTP]エントリートリガーが確認できればエントリーセット

融合①|『BWロジック』と『CTP』だけでも精度の高いトレードができるようになります。

しかし、次より紹介する融合②・融合③を利用することで、さらに精度が高く勝率の高いトレードができるようになります。

それでは、融合②の解説へお進みください。

⇒ 【融合②|コンフルエンス・アグリーメント】