マルチタイムフレーム分析を習得してFX手法を蘇らせる方法

環境認識とマルチタイムフレーム分析

『いつもエントリーしたら、損切りになっちゃうんだよね・・・』

この手法使えないのかな?
このサインツールはダメだ!
なんだ、この高額塾は!!!

せっかく大切な資金を使って購入した手法やツールです。

今、あなたがお持ちの手法を、今日から使える手法しませんか?

メンター
エイクさん。私が、あなたに教えた手法をパワーアップさせましょうか!
エイク
え!ホントですか!ありがとうございます!
お悩みトレーダー
同じ手法なのに、そんなことできるの〜?
メンター
ハッハッハ!できますよ!
お悩みトレーダー
・・・・・・

トレードの勝率や収益率を上げたいなら、マルチタイムフレーム分析は必須です。

と言うことで、今回は、【マルチタイムフレーム分析の方法と手法】について解説をしていきます。

マルチタイムフレーム分析を正確にできるようになれば、あなたの手法が蘇ります。
そして、トレード成績も右肩上がりになるでしょう。

 

マルチタイムフレーム分析ができれば同じ手法でも成績が変わる

マルチタイムフレーム分析とは?

マルチタイムフレーム分析とは、複数時間足(いくつかの※上位時間足)を分析して、総合的にエントリー方向や、エントリーポイントを見つけていく分析方法のことを言います。

※補足|上位時間足とは、エントリーする時間足より大きな時間足のこという

【マルチタイムフレーム分析】マルチ(複合的な)タイム(時間)フレーム(枠)分析

読んで字のごとくですね。

具体的には、長期足・中期足・短期足の3つの時間足で分析をしていきます。

長期足・中期足の役割・・・トレンド方向の分析と決定

短期足の役割・・・長期足・中期足の方向に従って、エントリー方向とエントリーポイントを探していく。(手法を当てはめる時間足)

マルチタイムフレーム分析ができれば勝率と利益率は自然と上がる

トレード仲間が、同じ手法をしているのに、なぜか成績に大きな差が出てしまう。

そんな経験をされたことはないでしょうか?

理由は様々ですが、同じ手法なのにもかかわらず、成績に差がついてしまう一番の理由はエントリーする場所が違う。

そう、今回の記事で解説しようとしている『マルチタイムフレーム分析』ができているかどうか?が一番の理由です。

マルチタイムフレーム分析は、FXで利益を残していくうえで、非常に大きなメリットが2つあります。

・勝率があがる(損切りになりにくい)
・利益率があがる(利を伸ばしやすい、リスクコントロールができる)

まぁ、FXはこれに尽きてしますわけですが、どれだけ優れた手法をお持ちでも、マルチタイムフレーム分析ができていなければ、損切りになるばかりです。
しかし、マルチタイムフレーム分析ができていれば、あなたの手法は面白いように利益を残してくれます!

長期足の勢いと、中期足の勢いの方向に従ってトレードをしていくので、短期足のトレードは成功しやすい。
つまり、勝率が上がります。

それだけではなく、長期足・中期足の勢いに、短期足でトレードを組み立てると、すべての時間足のエネルギーが加わって、利を伸ばしやすいメリットがあります。

トレンドフォローの基本|スイングを知る

スイングとは?

マルチタイムフレーム分析や環境認識で、意外と知られていないのが、スイングの認識です。

FXトレードのすべてにあてはまることですが、特にトレンドフォローをしているのであれば、スイングという言葉は覚えておかなければいけません。

スイングとは、一定期間において同じ方向のトレンドが見られるところ。小さなトレンドの集合体のことをいいます。

注意:スイングトレードとは意味合いが違います。

実際のチャートで確認してみましょう。

スイング

どうでしょう。チャートは、スイングの連続で波形が描かれているんですよね。

勝てるトレーダーは、現在、どこのスイングを獲ろうとしているのか、しっかり説明できます。

『現在、どの時間帯のスイングをどちらの方向に抜き取ろうとしているのか?』

これを知ることが、マルチタイムフレーム分析の目的です。

次の解説から、さらに詳しく解説していきます。

マルチタイムフレーム分析は長期足・中期足・短期足で考える

マルチタイムフレーム分析は複数時間足(複数スイング)の分析

マルチタイムフレーム分析は、複数時間足の分析とよく言いますが、詳しくは、複数スイングの分析と言い換えれます。

まずは、画像をご覧ください。

マルチタイムフレーム分析①

長期足のひとつのスイングの中に、中期足のスイングがいくつかありますね。

また、中期足のひとつのスイングの中にも、短期足のスイングがいくつかあるのが分かるでしょうか。

そして、長期足と中期足のトレンドにあわせて、短期足の○印でエントリーできれば、より安全で、かつ利益を上げやすいですよね。

それでは、画像ではなく、実際のチャートで複数時間足のスイングの状態を確認してみましょう。

マルチタイムフレーム分析②

STEP①【日足】ダウントレンド中の日足のひとつのスイングに注目

STEP②【4時間足】4時間足も綺麗なダウントレンドですね。4時間足のダウントレンドの中のひとつのスイングを1時間足で確認してみる。

STEP③【1時間足】ダウントレンド中の戻り高値でエントリーしていけば、安全かつ、大きな利益になっているのが確認できますね。

このように長期・中期・短期の3つの時間足を複合的に分析すると、トレードの精度は高まります。

トレードスタイルで分析する時間足を考える

マルチタイムフレーム分析は、基本的に長期足・中期足・短期足の3つの時間足を総合的に分析していきます。

長期足・中期足・短期足の3つの時間足といっても、トレードスタイルによって、見ている時間足が違いますよね。

基本的には、以下の時間足で分析すれば問題ありません。

スキャルピング=5分足・15分足・1時間足(1分足・5分足・15分足)
デイトレード=15分足・1時間足・4時間足
スイングトレード=4時間足・日足・週足

上記に限らないですが、基本的にはこのようになるのではないかと思います。

デイトレードの分析方法は【ローソク足でトレンドを分析!簡単かつ高確率なデイトレードの売買戦略】でも詳しく解説しています。

マルチタイムフレーム分析の方法

STEP0 長期足から分析する

マルチタイムフレーム分析は基本的に長期足から分析します。

なぜなら、大きな時間足は小さな時間足より影響力があるからです。
1分足を見るトレーダーより、1時間足を見ているトレーダーの方が圧倒的に多いでしょう。
また、1時間足を見ているトレーダー以上に、日足を見ているトレーダーの方が圧倒的に多いでしょう。

スキャルパーは1〜15分足にしか影響を与えません。しかし、デイトレーダーは1分足〜60分足まで影響を与えます。
ということは、スイングトレーダーは1分足〜週足レベルまで影響を与えることになります。

つまり、『長期の時間足は短期の時間足を包括する。』という考えです。

以下、イメージ図。

マルチタイムフレーム分析|上位時間足

『初心者がスキャルピングをしない方がいいよ!』と言われる由縁は、ここから来ています。

長期の分析ができないのであれば、短期トレードはまず勝てないってことです。

STEP1 長期足の方向を確認

まず、長期足の方向と状態を確認します。今現在、長期足は、どのような状態にあるのか?また、どの方向へ向かっているのかを意識して確認してください。

大きく分けて3パターンあります。

①トレンド方向に対して順張り方向
②トレンド方向に対して逆張り方向
③レンジ状態

①〜③のすべてを、トレードすることができますが、難易度レベルは①<②<③になります。

特に③のレンジ状態は、初心者の方は難しいので、①②のみの解説をしていきますね。

※ここからの解説は、長期足=日足、中期足=4時間足、短期足=1時間足で解説しています。スキャルピングやデイトレードをされている方は、時間足が違うだけで、マルチタイムフレーム分析の手順は全く同じです。スキャルピングやデイトレードをされている方は、以下の時間足で考えてください。

スキャルピング=長期足1時間足・中期足15分足・短期足5分足(15分足・5分足・1分足)
デイトレード=長期足4時間足・中期足1時間足・短期足15分足


まず、長期足の状態を、実際のチャートで確認してみましょう。

マルチタイムフレーム分析上位足

【相場分析】長期足の日足は、20MA、50MA、100MAがパーフェクトオーダーの状態。画像では見えないですが、押し安値を割ってきて、ダウントレンド。目線は売り方向。

押し安値や目線の切り替えが分からない方はトレンド転換・継続サインの見極め方は押し安値と戻り高値の更新を参考にしてください。

①トレンド方向に対して順張り方向のスイング⇒(損小利大|リスク小)

②トレンド方向に対して逆張り方向のスイング⇒(損小利小|リスク中〜大)

上記の分析を意識して、中期足を確認してみましょう。

STEP2 中期足を確認|STEP3 短期足でエントリーポイントを探す

STEP1長期足(日足)の状態や方向を確認した上で、STEP2中期足(4時間足)の方向を確認します。

その上でSTEP3短期足(1時間足)でエントリーポイントを探っていきましょう。

①トレンド方向に対して順張り方向のスイング⇒(損小利大|リスク小)

②トレンド方向に対して逆張り方向のスイング⇒(損小利小|リスク中〜大)

の2つのパターンを解説しています。①と②の場合どのように相場を分析するべきなのか?じっくり画像と共に解説を読みすすめてください。

①長期足がトレンド方向に対して順張りスイング(損小利大|リスク小)の場合

マルチタイムフレーム分析③

【日足】日足の状態はダウントレンド中で目線は売り方向でした。(STEP1の画像)

【4時間足】押し安値(オレンジ帯)をブレイクして、ダウントレンド確定。ここから売り目線で1時間足を確認していきます。

押し安値や目線の切り替えが分からない方は【トレンド転換・継続サインの見極め方は押し安値と戻り高値の更新】を参考にしてください。

【1時間足】20MA、50MA、100MAがパーフェクトオーダーの状態。○印でMA反発を根拠にエントリーできます。

※緑の囲いのポイントは1時間足で逆行しているので、ここはひとまず静観するべき場面。

エントリーしたポイントはすべて勝てました。さらに、大きく利を伸ばすこともできましたね!

②長期足がトレンド方向に対して逆張りスイング(損小利小|リスク中〜大)の場合

マルチタイムフレーム分析⑤

【日足】日足の状態はダウントレンド中で目線は売り方向でした。(STEP1の画像)

【4時間足】戻し高値をブレイクして、上昇トレンドかも。ここから買い目線で1時間足を確認していきます。

目線の切り替えが分からない方は【トレンド転換・継続サインの見極め方は押し安値と戻り高値の更新】を参考にしてください。

(※日足と4時間足の状態を整理)日足はダウントレンド中だが、調整に入り戻りの状態。4時間足は上昇トレンドで買い目線。

つまり、リスクはあるが、短期的に買いエントリーができる。

【1時間足】20MA、50MA、100MAがパーフェクトオーダーの状態。○印a,bでMA反発を根拠にエントリーできます。

a.勝つことはできたが、リスクが高い割に、利幅が小さい。

b.結果的に大きく利は伸びたが、果たして伸びるまで待てたでしょうか?私は、おそらく途中で決済しています。

 

日足はダウントレンド。4時間足はアップトレンド。お互い逆方向のトレンド状態でのエントリーはリスクが高く、注意が必要です。
短期で決済するのか、それともノーエントリーするのか?あなたの裁量判断が必要になります。
自信がなければ、このような場面では、無駄なエントリーはしないのがベターでしょう。

リスクを考える

利益を確実に残していくためには、これから注文するトレードが、どれほどのリスクがあるのかを把握する必要があります。

トレードは、エントリーできるポイントを探すことではありません。
むしろ、そのあとの戦略の方が大切なんです。

エントリーポイントを探した後、どのようにエントリーして、どのように決済していくのか?
エントリー(入口)戦略とエグジット(出口)戦略が必要になります。

◇リスクが高ければ、短期で決済して利を残す。
◇リスクが低く、期待値が高ければ、利を伸ばすことを考える。

『エントリーしてから迷ってるようではいけません。』

『エントリーしてから、祈っても相場付きは変わりません。』

『エントリーしてから落ち込んでも意味がありません。』

勝てるトレードなのか、負けるトレードなのかは、すべてはエントリー前に決まっています!

FXは勝率がすべてではありません。
また、参考書に書かれているようにリスク:リワード=1:2のトレードがすべてでもありません。

利を伸ばせるポイントでエントリーできたのであれば、決済をグッと我慢して、積極的に攻める!とことん伸ばすんです。
しかし、なんでも伸ばせばよいというものでもありません。
エントリーしたポジションが、リスクが高いトレードであれば、短期で決済して利を残すことも考えなければいけません。

マルチタイムフレーム分析ができるようになると、トレードごとに、リスクを考えれるようになります。

これからは、注文前に必ずリスクの度合いを考えて戦略を練っていきましょう。

あなたの手法にマルチタイムフレーム分析を応用する

あなたがお持ちの素晴らし手法や、大切な資金を投資して購入されたFX商材を、マルチタイムフレーム分析に当てはめてトレードしてみてください。

過去検証すれば、きっと勝ちトレードがたくさん確認できると思います。

トレード手法は、トレーダーによって違います。
しかし、価格の動きや相場分析の方法、注目されている高値や安値は、そんなに違いはありません。

マルチタイムフレーム分析をした上で、最後にあなたの手法をリンクさせるんです。

①長期の方向と状態を確認。
②中期の方向と状態を確認。
③短期で、あなたの手法を当てはめる。(リスクも考える)

たったこれだけで、あなたの手法は見違えるほど使えるものになはずです!

移動平均線を使ったマルチタイムフレーム分析

最後に、移動平均線を利用したマルチタイムフレーム分析を紹介したいと思います。

移動平均線は、世界中のトレーダーが最も利用しているインジケーターの中のひとつです。

1本でも十分機能しますが、3本の移動平均線を表示させることで、下画像のように、現在の相場が、トレンド相場なのか?調整相場なのか?ノントレンド相場なのか?をひと目で確認することができます。

【トレンド相場】
(パーフェクトオーダー)

パーフェクトオーダー②
【調整相場】
(押し目・戻り目)

3本の移動平均線の押し目
【ノントレンド相場】

3本の移動平均線レンジ

※移動平均線を利用した3つの相場状況については、【3本の移動平均線を使えばひと目で分かる!FXで重要な3つの相場】で詳しく解説しています。


この3つの相場状況を移動平均線を使って、さらに、詳しくマルチタイムフレーム分析することで、移動平均線を使った手法の精度が抜群に上がります。

移動平均線の分析は、初心者の方にとって、分かり易く使いやすい方法になっていますので、今回、解説してきた値動き(ダウ理論)から考えるマルチタイムフレーム分析と並行して利用すれば、かなり強力な武器になります。

※移動平均線を利用したマルチタイムフレーム分析については、【FX手法の王道!3本の移動平均線をMTF分析で高収益トレードにする方法】で解説していますので、参考にしてください。

まとめ

マルチタイムフレーム分析ができるようになると、FXが見える・分かる・勝てるようになります。

それほど大切なことです。

手法なんていうのは、二の次、三の次なんです。

勝てるトレーダーは、勝てる可能性の高い場所でしかトレードをしません。

その勝てる場所、勝てる環境を常に探しているんです。

そう、探さなければいけないのは、勝てる手法ではなく、勝てる可能性の高い環境!

それが、マルチタイムフレーム分析です。

さっそく、チャートを開いて分析していきましょう!

1 個のコメント

  • 「素晴らしい!」の一言です。
    たまたまこのブログに出会い、すべての記事が目から鱗でした。
    Swing HL購入しました。
    これもよいです!
    私もダウ理論重視ですが、自分が認識する高安値に納得できずにいました。
    ありがとうございます。

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